13県の物産品が集まる「ふるさとフェア~全国センター合同物産観光展~ in金山」が11月21日、金山総合駅連絡通路橋イベント広場(名古屋市中区金山1)で始まる。
栄の「久屋中日ビル」(中区栄4)の「全国センター」に事務所を置く各県の物産を展示販売。物産と観光資源をPRし、観光客誘致を図る。
物産展は青森・岩手・秋田・山形・福島・富山・石川・長野・和歌山・鳥取・島根・徳島・高知が参加する。岩手県は三陸産のワカメ、茎ワカメ、糸茎ワカメ、サラダ昆布など、山形県や長野県は旬の果物、福島県は喜多方ラーメンや薄皮まんじゅう、日本酒、海産物など、富山県はホタルイカの沖漬け、かまぼこ、白エビせんべい、かぶらずしなどを販売。地元の担当者が中心に店頭に立つ。観光パンフレットも配布する。
愛知県と名古屋市も参加し観光紹介の展示のみ行う。
富山県名古屋事務所所長の酒井渉さんは「それぞれの地域出身者が販売するので、やりとりで聞こえる言葉のなまりも楽しんでほしい。観光情報も尋ねてほしい」、福島県名古屋事務所所長の米良淳一さんは今月24日の「県民の日学校ホリデー」と27日の「あいち県民の日」に触れ、「連休にして家族で出かける人もいると思うので立ち寄ってほしい。各地のお国自慢を楽しみに来て」と呼びかける。
開催時間は10時~18時(最終日は17時まで)。今月24日まで。