モスバーガー名古屋伏見店(名古屋市中区栄1)で8月18日、地域限定商品「まぜるシェイク 宿儺(すくな)かぼちゃ」の記者発表会が開かれた。
飛騨高山地域の特産品「宿儺かぼちゃ」を使った同商品。中京・北陸地方(愛知県・岐阜県・三重県・石川県・富山県・福井県)のモスバーガー137店舗で、今月23日から販売する。
モスバーガーを展開する「モスフードサービス」(東京都品川区)は2020年から「地元愛」をテーマに、各地の特産品を使った「まぜるシェイク」を地域限定で販売してきた。中京・北陸では、2020年に石川県産「五郎島金時」、2022年に岐阜県産「恵那栗」のシェイクを商品化した。
今回、素材に選んだ「宿儺かぼちゃ」について、営業本部副本部長・東日本営業部長の平林篤さんは「ヘチマのような形と糖度の高さが特徴。上品な甘みがバニラシェイクのおいしさを引き立てる。秋の味覚を先取りして楽しみながら、地域の伝統的な食材を知ってもらえたら」と説明する。
価格は、Sサイズ=340円、Mサイズ=420円。数量限定。なくなり次第終了。
平林さんは「愛知県には、1973(昭和48)年にオープンしたフランチャイズ1号店の新瑞店もある。フランチャイズ展開の開始から50周年を迎える今年、商品開発などの取り組みを通じて、中京・北陸地方の地域の皆さまとのつながりを深めていきたい」と話す。