「亀岳林 万松寺」(名古屋市中区大須3)で現在、行われている「棋聖戦」第3局で藤井聡太棋聖は、おやつにパフェを食べ昼食には肉うどんを食べた。
藤井棋聖が午前の「おやつ」に注文した「檸檬レモン屋」の「プチパイナップルパフェ」と「yama coffee」のアイスティー
将棋の藤井聡太棋聖に山崎隆之八段が挑戦する「ヒューリック杯第95期棋聖戦 五番勝負」第3局。2人は6月30日、同寺院の不動堂で必勝を祈願。7月1日9時から始まった対局は16時現在も続いている。棋聖戦はここまで藤井棋聖の2連勝で、棋聖のタイトル防衛とともに今期は「永世棋聖」獲得がかかる戦いになる。
食事のメニュー候補は同寺院が準備。候補から藤井棋聖は、午前の「おやつ」に「檸檬(レモン)屋」(大須3)の「プチパイナップルパフェ」と「yama coffee」(松原2)のアイスティーを選んだ。同じく昼食には大須商店街に店を構える「讃岐麺処(どころ) か川」(同)の温かい「肉うどん」を選んだ。
対する山崎八段が選んだのは、おやつがyama coffeeの「パンダコーヒーゼリー」とパンダのラテアートが施されたホットカフェラテ。昼食は「澤正」(錦1)の「名物ひつまぶし」だった。
昼食では2人とも、同じyama coffeeの「オーガニック・アイスルイボスティー」も注文した。
午後の「おやつ」は、藤井棋聖がyama coffeeの「100%オレンジジュース」、山崎八段が「尾張菓子 きた川」(北区)の「いちご羽二重」とyama coffeeの「100%アップルジュース」だった。
決着は今夜付く見込み。
30日の前夜祭で、山崎八段が「追い詰められたが、何か考えるよりも自分のベストを尽くして戦うしかない、と2局目が終わってから心に決めていた」と意気込みを見せる一方で、藤井棋聖は「地元での対局もあるので、良い将棋を見せられるよう全力を尽くして頑張りたい」と決意をのぞかせていた。