
古着マーケットイベント「愛知古着祭」が6月29日、久屋大通公園の「ケヤキヒロバ」「シバフヒロバ」「テレビトーヒロバ」(名古屋市中区丸の内3~錦3)で開催される。
「古着祭」は、古着文化の推進やビンテージの魅力発信を目的に2010(平成22)年に大阪で始まった。コロナ禍の期間を除き年に1回のペースで開催を続けてきた。京都や滋賀でも開催実績を持つ。
今回は関西エリア以外で初開催。名古屋を会場に選んだことについて主催するSYNDVA(大阪市)社長の大地勇太朗さんは「名古屋は大阪から地域的に近いことと、古着店の数も多く、古着人気が高いことが一つの理由。過去に名古屋の古着店から依頼を受け、イベントのアドバイスをしたこともあった」と話す。
当日は、東京、大阪、京都、福岡、仙台など、全国の古着店約120店のほか、キッチンカーが出店する。ビンテージ、デザイナーズ、ミリタリー、アメカジ、スポーツ、リメークなど幅広いジャンルの商品が、「中部電力 MIRAI TOWER」を臨む広場に並ぶ。「久屋大通公園のロケーションと古着祭という熱量の高い屋外イベントの融合が見どころ」と大地さん。
開催時間は10時~17時。入場無料。