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久屋-円頓寺で子ども向け「ハロウィンラリー」 地域交流で防犯啓発

「名古屋ハロウィンラリー」2024年開催の様子(写真提供=名古屋ハロウィンラリー実行委員会)

「名古屋ハロウィンラリー」2024年開催の様子(写真提供=名古屋ハロウィンラリー実行委員会)

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 「名古屋ハロウィンラリー」が10月25日・26日、名古屋市中区の久屋大通公園エリアから西区の円頓寺エリアなどで開催される。

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 小学生以下の子ども向け企画として2020年から始まり今年で6回目となる。主催は、子ども・ファミリー向け商品卸の「堀商店」(西区)が主体となり組織する実行委員会。

 堀商店の堀新太郎さんによると、昨年は8700人以上が参加したという。今年は、学校法人三幸学園が実行委員に加わり、同学園傘下の専門学校7校の学生約150人が周遊プログラムの企画・運営を担当する。

 両日、仮装姿で保護者と一緒に参加店を巡り、申込時に取得できるデジタル参加証を提示の上、「トリック・オア・トリート」の合言葉を伝えた子どもに菓子を進呈する。菓子は準備数なくなり次第終了。子どもたちが地域の店舗スタッフと交流することで、「お菓子をもらったことがある人」「優しくしてもらった人」がいる店という認識を持ってもらい、非常時に駆け込みやすい場所を街中に作り、防犯につなげる狙い。

 協力店は、久屋大通公園内「ヒサヤオオドオリパーク」、複合ビル「ブロッサ」、円頓寺エリア、納屋橋の「COLORS.366にある物販店や飲食店など77店。

 堀さんは「子どもたちのための名古屋のハロウィーンイベントとして定着してきたと感じている。子どもたち目線でなじみのある場所が増えれば、緊急時のセーフティーネットになるはず」と話す。

 イベント専用の地図アプリには、協力店をはじめ、休憩場所、授乳室などの情報を掲載する。

 期間中、間違い探しやハロウィーンオブジェ作り、子ども美容師体験、「チョークお絵描き」など、各エリア内や周辺に立ち寄れる周遊プログラムを用意。参加店を利用したレシートを「ヒサヤオオドオリパーク」または円頓寺エリアの受け付けに持参すると景品が当たる抽選会も行う。

 参加無料(事前申し込み制)。参加は同イベントホームページで受け付ける。

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