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名古屋公会堂でクラシック音楽演奏家振り返るトークイベント 無料開催へ

昨年開催した同じシリーズの「公会堂ROCK夜話 」会場の様子(写真提供=岡谷鋼機名古屋公会堂)

昨年開催した同じシリーズの「公会堂ROCK夜話 」会場の様子(写真提供=岡谷鋼機名古屋公会堂)

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 「名古屋公会堂」の約100年の歴史に関わったクラシック音楽演奏家を振り返るトークイベント「公会堂クラシック夜話」が2月14日、岡谷鋼機名古屋公会堂(名古屋市公会堂、名古屋市昭和区鶴舞1)4階の第7集会室で開催される。企画・主催は同施設。

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 同施設は昭和天皇ご成婚を祝した名古屋市の記念事業として1930(昭和5)年に開館し、2030年に開館100周年を迎える。戦前の開館当初から国内外の一流演奏家が出演するクラシック公演が数多く行われ、名古屋におけるクラシック文化の形成に大きな役割を果たしてきた。

 館長の若林真樹さんによると、館内にはこれまでの公演記録を文章でまとめた資料のほか、市民から寄贈された往年のプログラムなど、貴重な資料が集まっているという。「古いものでは約90年前のプログラムもあり、当時のアーティストの名前などが記されている。寄贈されたプログラムでは、当館の記録にない情報も得ることができる。資料にまとめて、公会堂のクラシック音楽にまつわる情報を紹介したいと考えた」と話す。

 当日は、演奏家個人やオーケストラのほか、当時盛んに上演されていたオペラの団体など、10~20組を取り上げ、資料と共に振り返る。現在、当日使用する資料として、年代順に年表状にまとめているという。

 「年配者の参加申し込みもあり、紹介する過去の公演を実際に体験している人がいるかもしれない。内容に誤りがあれば指摘してもらったり、新たな気付きを教えてもらえたりすることも想定している。まだ埋められない歴史のピースもあり、一緒に深掘りできるかもしれないと期待している」と話す。

 同館では昨年5月、1970年代から80年代にかけて「洋楽の聖地」とも呼ばれた時代をテーマに、洋楽ロックの歴史を振り返るトークイベント「ROCK夜話」を開催した。「多数の洋楽アーティストのライブが行われていた時代など、公会堂がどのように使われてきたかを多角的に知ってもらえるのは面白い。ひいては、昭和を中心とした名古屋の文化の歴史を知ることにもつながるのでは」と話す。

 開演時間は18時30分。定員は80人。事前申込制で、同イベントチラシに付いている参加申込書または申し込みフォームで受け付ける。参加無料。

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