台湾ドーナツ専門店「李さんの台湾ミルクパリパリドーナツ」(名古屋市中区大須3)が3月25日、大須商店街にオープンした。
ミルク、チョコレート、塩ピーナツ、シナモンの4種類のフレーバーがある「李さんの台湾ミルクパリパリドーナツ」
店主の李承芳さんは、台湾唐揚げなどを提供する「李さんの台湾名物屋台」を大須に3店舗、富山に1店舗展開しており、大須での営業は24年に及ぶ。新店では、台湾夜市で親しまれる「台湾ドーナツ」を看板商品に据える。
台湾ドーナツは、ドーナツに薄い衣をまとわせて揚げ、ミルクパウダーなどをまぶした菓子。李さんによると、台湾では常温で提供するのが一般的だが、同店では、近隣の店舗スタッフなどに試食を依頼した際、「おいしいが、油っぽさを感じる」との声が上がり、改善策を模索。結果、ドーナツを軽く冷やして提供するスタイルを採用した。「外はパリパリ、中はふんわりした食感で、ひんやりしている。脂っこさが気にならなくなり、軽い口当たりになった」と李さん。
フレーバーはミルク、チョコレート、塩ピーナツ、シナモンの4種類。1個400円で、選べる3個セット(1,000円)も用意する。
併せて、台湾の定番料理も提供する。モツ入りの「台湾麺線(メンシェン)」(700円)は、カツオやアゴだしを使ったとろみのあるスープが特徴の温かい麺料理で、柔らかく煮込んだモツとともに、短い麺をスプーンで食べるスタイル。黒酢や唐辛子ソースで味の変化も楽しめる。「薄味でスープも飲み干してもらえるのでは」(同)。「ふりふりプリンパパイヤミルク」(700円)は「濃厚でぜいたくな味」(李さん)という。
名古屋では現在、台湾ラーメンや台湾まぜそばなど、台湾グルメが名古屋名物の一つとして定着している。李さんは「大須に台湾グルメの店を増やし、『リトル台湾』を作るのが夢。大須を台湾夜市の味を気軽に楽しめる場所にしたい」と意欲を見せる。
営業時間は11時~19時(売り切れ次第終了)。