堀川沿いに沖縄料理店-名古屋の下町の味も取り入れる

堀川沿いにオープンした「南風 丸の内堀川店」。使用されている瓦は沖縄の「普天間神宮」で使用されていたもの。

堀川沿いにオープンした「南風 丸の内堀川店」。使用されている瓦は沖縄の「普天間神宮」で使用されていたもの。

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 名古屋を中心に飲食店を展開する「南風(なんぷう)」(名古屋市西区)は5月1日、堀川沿いに沖縄料理を中心に提供する「南風 丸の内堀川店」(中区丸の内1、TEL 052-203-0456)をオープンした。名古屋市内でのオープンは同店で5店舗目。

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 沖縄をイメージしてデザインされた店内は、玄関に琉球石灰岩を使用したり、沖縄の民家で使われていた柱を使うなど、細部にまでこだわっているという。また、瓦は「普天間神宮」で使用されていたものを葺き替え時にオーナーの山口さんが譲り受け、同店に使用している。野菜やフルーツなど食材類も沖縄から直接輸入しているという。店舗面積は約25坪、席数は60席。

 同店中央には鉄板を設け、「親しみやすい」鉄板料理やお好み焼きなどを提供するほか、「城下町として栄えていた堀川沿いに根付いている味」のおでんやどて煮、串かつなども提供するという。

 主なメニューは「島らっきょう」(550円)、「青パパイヤーのチャンプルー」(780円)、「南風のDXお好み」(850円)、「海ブドウたっぷり美ら海サラダ」(780円)、「沖縄そば ラフティー入り」(780円)、「おでんの盛り合わせ」(780円~)など。ドリンク類も泡盛や焼酎、泡盛を使ったカクテルなどを充実させている。

 「沖縄」をコンセプトにしていることについて同店オーナーの山口さんは「沖縄は自然の豊かさや人々のあたたかさ、良い意味での『ゆるさ』などがとても魅力的だと感じている。『心豊かな和みの食空間』を提案するこの店で沖縄の良さを表現することができれば」と話している。

営業時間は17時30分~翌1時。

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