大須に本場インドネシアのコーヒーを提供するカフェ

自社農場で栽培したインドネシアコーヒーを提供する「珈楽舎」店内

自社農場で栽培したインドネシアコーヒーを提供する「珈楽舎」店内

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 ブックオフなどを運営する「生活考房」(本社=名古屋市昭和区)は9月13日、大須にアジアン雑貨とインドネシアのコーヒーを提供する店舗「珈楽舎(ガラシャ)」(名古屋市中区大須3、、TEL 052-249-8757)をオープンした。

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 同社は現在、大須商店街内にアジア雑貨店「楽居風(ライフ)」を6店舗展開しており、今回オープンした「珈楽舎」は、「楽居風」より家具やインテリア類を充実させ、高級感のあるアイテムセレクトをしているという。店内にはアクセサリーや衣料、ブリキのおもちゃなどのほか、椅子やテーブル、絵画など約1,300種類のアイテムが並べられている。販売しているアイテムは主にバリとバンコクで買い付けているという。主なターゲット層は中高年の男女。

 店内にはカフェスペースも設け、インドネシアのコーヒーも提供している。席数は30席。同店で提供しているコーヒーはすべて同社が所有するインドネシアのコーヒー農場で栽培しているもので、店内では生豆の販売もする。取り扱っている珈琲豆は、キンタマーニ、トラジャ、ガヨ、マンデリン、リントンの5種。

 コーヒー農場を運営し、豆を販売していることについて同社担当者は「『アジアを知ってもらおう』というコンセプトのもと、楽居風などのアジア雑貨事業を展開している」とし「中でもインドネシアは世界3位のコーヒー生産国であるにも関わらず、日本でその事実を知っている人は少ない。より広く伝えていきたいとの思いからコーヒー展開をしている」と話す。コーヒー豆は、生豆=252円~(100グラム)、焙煎豆=336円~(100グラム)で販売。

 大須エリアについて同店担当者は「大須商店街の中に『楽居風』を6店舗展開しているが、通りによって客層が違うため、取り扱いアイテムを変えている。大須という街は狭いエリアの中でも住み分けがはっきりできている不思議な街」と話す。

 今後は1点ものやアンティークの商品も展開予定。11月上旬には2階をオープンし、家具の販売を充実させていくという。営業時間は10時~20時。

生活考房

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