裏原宿を中心に全国的に人気の高いバッグブランド「HEAD PORTER(ヘッド・ポーター)」が2月6日、全国で2店舗目となる路面店「HEAD PORTER NAGOYA(ヘッド・ポーター ナゴヤ)」(名古屋市中区栄3、TEL 052-269-4370)をオープンした。
1998年に原宿に路面店をオープンした同ブランドは、鞄の老舗メーカー「吉田かばん」に生産を依頼。「吉田かばんブランド『ポーター』のクオリティー」をそのままに、ヘッド・ポーターならではのデザイン性、機能性を加えたアイテムを扱う。現在はニューヨークにも店舗を構えており、ブランド設立10周年の節目となる今年、新たに名古屋店をオープンさせた。
「HEAD PORTER NAGOYA」のオープンに合わせ、名古屋限定商品「スノーホワイト」シリーズの展開も開始。2月にオープンする同店のために「冬」を意識してデザインされた同シリーズは、タグも含め全て「白」一色のデザインが特徴。定番トートやボストンバッグなどのほか、財布やキーケースなどの小物類も含め16型を用意した。
1階、2階の2フロアで構成する店内は、すっきりとしたシンプルなデザインの内装で、大きな窓から自然光が入る明るい作りになっている。「ビジネスユースでも活用できる」同ブランドの特徴的なナイロンのバッグが整然と並び、2階ではアパレルラインも展開する。商品について担当者は「若者から年輩の方まで、性別、オン・オフ問わず幅広く使っていいただける」と話す。
これまで原宿店での通販を利用して同ブランドの商品を購入していた利用客からは「身近で買いやすくなった上に、ゆったりと商品を見ることができるのでうれしい」といった声も聞かれるという。店内には原宿店では品切れになっている型や名古屋店限定商品もそろうが、通信販売は行わない。
3月~4月にかけて、バッグ、アパレルラインともに新商品の入荷も控えており、「より幅広い商品展開になっていく」(同)という。
営業時間は12時~20時。