金山総合駅近くに2月8日、80年代のBGMと主に洋食を提供するパブ&カフェ「Kanayama 80’s」(名古屋市熱田区金山1、TEL 052-671-5760)がオープンした。
同店のコンセプトは「イングリッシュパブ&カフェ」。20坪の店内にはカウンター席とテーブル席計30席を設け、メニューやインフォメーションが書ける4メートル強の黒板塗装された壁と、ピンク色の光を放つ「80’s」の文字のネオン管が特徴。「店内デザインはイングリッシュパブのイメージだが、コテコテにならないようカフェっぽさもプラスした」(同店オーナー)。ターゲットは30代~40代の男女。
料理は主に有機野菜などの食材を使う。フードは「国産野菜のコロッケ」(2個、700円)、「無農薬きのこのバジリコスパゲティ」(950円)、「青じそガーリックライス」(750円)など。また同店オリジナルのスイーツ「あったかチョコレートケーキ」(550円)、ドリンク「かりんとレモンのハチミツティー」などは季節によってメニューを変更するとし、「まだまだ寒いこの時期は、風邪をひいている方、のどの調子が悪い方が少なくないと思い、体にいい飲み物や温かいメニューを提供する」(同店スタッフ)という。ドリンクは、金山エリアで提供している店は少ないという「ギネス生」(850円)、ロングカクテル(各680円)、「ブレンドコーヒー」(480円)など。
「金山エリアにはチェーン店の居酒屋などは多いが、このようなパブは少ないと思う。食事をした後にゆっくり寄ってもられる店になれれば」(同店オーナー)。営業時間は、月曜~木曜・日曜=18時~翌3時、金曜・土曜=18時~翌5時。