栄の書店「リブロ名古屋店」(名古屋市中区栄3、TEL 052-264-8526)は6月1日より、環境への意識向上を目的に「地球を救うデザインフェア『eco month』」と題したエコキャンペーンを開催している。昨年8月に1回目を開催し、今回が2回目。
同店店内と「Art LOGOSコーナー」の5坪のスペースで展開される同キャンペーンでは、昨年に引き続き、「スーザンベル」などのエコバッグの販売を行なうほか、レジで「レジ袋不要」の旨を伝えると、レジ袋削減の協力金として2円をその場で返金するサービスを展開している。
今回は新たに、デザイン専門誌「デザインの現場」と共同フェアを展開。同誌6月号が「環境デザイン」を特集することから企画されたという。「環境問題などを喚起させる要素の一つに、『デザイン』が有効では-ということが最近良く言われている。当店が行うフェアとしても良いのではと共感した」と同店・辻山さんは話す。
共同フェアでは同誌6月号に掲載されている内容からピックアップした、環境デザインの実際例をパネル展示するほか、防災ヘルメットとして注目されている「タタメット」の実物展示も行なっている。そのほか、「環境問題を、身近な問題として捉えることができる入門書」も「毎年トピックスが変わってくるので、少しでも新しいものをなるべく入れるように」と30アイテムほどをセレクトし紹介している。
「毎日は劇的に変わらないけれど、みんな何となく『このままではいけない』と考えている昨今、少しでも私たちの回りを取り囲む環境について考えるきっかけになれば」(同)とも。営業時間は10時~21時。6月30日まで。
「レジ袋不要」で2円を返金-書店「リブロ」でエコキャンペーン(サカエ経済新聞)本と街の関係探る初の連携イベント「ブックマークナゴヤ」(サカエ経済新聞)不思議顔の猫「まこ」のスタンプ台-リブロ吉祥寺店に(吉祥寺経済新聞)LIBRO(リブロ)防災ヘルメット「タタメット」