FM AICHIの40周年を記念したイベント「A☆HOT STOCK(ホットストック)」が3月19・20日、栄のクラブ「OZON/SPIRAL」(名古屋市中区栄3)で開催される。同イベントには同局が推薦する「期待の新人」アーティスト24組が出演。サカエ経済新聞では、同イベントに出演予定の新人アーティスト・阿部真央さんに話を聞いた。
今年1月ファーストアルバム「ふりぃ」を発売し、デビューを果たした阿部真央さんは現在19歳のシンガーソングライター。高校2年生の夏、「YAMAHA TEEN'S MUSIC FESTIVAL 2006大分大会」に参加し優勝したことがデビューのきっかけ。アブリル・ラヴィーンが好きだと話す阿部さんは、ギターを手に幅広い声の表現で自身の率直な気持ちを歌い上げる。
「デビューして間もないが、いつか曲が書けなくなってしまう時が来るのではないかと心配になる」と真剣な表情で話す阿部さん。「つまらない曲しか書けなくなってしまわないように、常に自分の中の声に耳を傾け、最高だと自分が思える作品を生み出して行きたい」と話す阿部さんの声は力強い。「曲に対して率直なアーティストでいたい。自分が感じていないことを書きたくはない。そこを貫くことができれば、時代ごとの音楽に対する聴き手の要求は、アレンジやテンポなどで埋めていくことができるのでは」。
初めて名古屋でライブを行なうという阿部さんは「初めて名古屋の人と触れ合える」と表情を輝かせる。「お客さんとのやり取りがある一緒に作るライブにしたい」とも。
「A☆HOT STOCK(ホットストック)」の参加申し込みは3月8日まで。