プレスリリース

ブラザー、スポットクーラー「PD-7100シリーズ」2機種を新発売

リリース発行企業:ブラザー工業株式会社

情報提供:

ブラザー工業株式会社(本社:名古屋市 社長:池田和史)の国内販売子会社であるブラザー販売株式会社(本社:名古屋市 社長:安井宏一)は、スポットクーラー「PD-7100シリーズ」の2機種を4月中旬に発売する。




昨今、熱中症患者数が増加する中、全館空調ができない製造業や物流業などの作業現場、イベント会場や公共施設、教育やスポーツの現場での暑熱対策としてスポットクーラーが注目され、需要が拡大している。スポットクーラーの多くはヒートポンプ式を採用しており、ヒートポンプ式では排気から熱風【※1】が出るため、結果的に周囲の温度が上がり、排気ダクトを用いた排気処理も必要となる。また、冷媒として使われているフロン類は温室効果が高いため世界的に排出抑制が求められており、日本においても「フロン排出抑制法」【※2】により法定点検や冷媒廃棄費用が必要となっている。
ブラザーはこれらの課題を解決するため、水の気化熱を利用した独自の冷却技術 「TwinAqua(ツインアクア)」を開発し、スポットクーラー「PureDrive」シリーズを展開してきた。
このたびの新製品「PureDrive」据置型モデル「PD-7100F/PD-7100S」【※3】は、排気熱風レス【※4】で人にやさしくフロンレス・省エネで環境に配慮したスポットクーラーとなっている。

ブラザーは、これからも環境に配慮しながら現場で働く人々の労働環境の改善に貢献していくとしている。

■製品情報サイト
https://www.brother.co.jp/product/air/pd7/index.aspx

■製品特長
排気熱風レス【※4】なので、周囲が暑くならない
熱風【※1】を排気するヒートポンプ式スポットクーラーと異なり、気化冷却式で冷たい風だけを吹き出す。

他社機【※5】


  熱風【※1】 他社機【※5】

フロンレスなので、管理の手間や廃棄コストを削減できる
温室効果が高いフロン類を使用していないため、地球環境への負荷軽減に寄与する。また、「フロン排出抑制法」【※2】に該当しないので法定点検費用や冷媒廃棄費用が不要となる。



省エネルギーでカーボンニュートラルに貢献
気化冷却技術を用いているので、ヒートポンプ式スポットクーラーと比べて消費電力を大幅に削減している。
年間CO2排出量も約75%【※6】まで削減し、カーボンニュートラルにも貢献する。

他社機【※7】

■ブラザーの独自冷却技術 「TwinAqua」



間接気化冷却と直接気化冷却を組み合わせた「TwinAqua」は、気化冷却でありながらパワフルで快適な風を生み出す。本技術は冷媒を使わず環境にも配慮した冷却技術で、排気熱風レス【※4】・フロンレス・省エネを実現する。



■製品詳細


排気熱風レス【※4】&フロンレス 据置型スポットクーラー【※3】■PD-7100F(首固定)
オープン価格
(市場想定価格:税込195,800円)

PD-7100S(首振り)
オープン価格
(市場想定価格:税込217,800円)

製品サイト(PD-7100F/PD-7100S共通):
https://www.brother.co.jp/product/air/pd7/index.aspx




【※1】熱風とは、乾球温度が外気温より高い排気をさします。
【※2】改正フロン排出抑制法(2020年4月1日施行)により、フロン類が使われている機器の廃棄等に関する規制が強化されました。
【※3】本製品は工業環境用途向けであり、一般家庭内での使用には適しておりません。
【※4】排気熱風レスとは、排出される排気の乾球温度が外気温より低くなることをさします。
【※5】他社機とは、ヒートポンプ式による据置型スポットクーラーをさします。
【※6】製品使用による消費電力量から地球温暖化対策の促進に関する法律(温対法)に基づく電力事業者別排出係数を用いて換算。
【※7】他社機とは、ヒートポンプ式による据置型スポットクーラー(100V・1口タイプ)をさします。

<お客様 お問い合わせ先> 
空調・空清製品専用ダイヤル:0570-008-588

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