株式会社ゲオホールディングス(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長執行役員:遠藤結蔵)は、2025年3月15日より順次、EV充電器「A-QUICK」をゲオとセカンドストリートの計16店舗に導入します。
電気自動車やハイブリッド車を充電するための設備であるEV充電器を店舗へ導入することで、ゲオグループはGHG排出量削減を推進します。本取り組みは、テンフィールズファクトリー株式会社(本社:京都府相楽郡、代表取締役:市川裕)との提携により実現しました。
■導入の背景
ゲオグループはリユース事業を通じて”モノ”を不要な場所から必要な場所へつなぎ、またレンタル事業では製品を繰り返し利用する機会を提供することで、循環型ビジネスを推進し、温室効果ガス(GHG)排出量の削減に貢献しています。
このたび、GHG排出量の一層の削減を目指して、ゲオとセカンドストリート計16店舗でEV充電器を導入します。EV(電気自動車) はガソリン車と比較してGHGの排出量を大幅に削減できるため、EV充電インフラの整備によって化石燃料に依存しない移動手段の利用を後押しします。また、EV充電器の設置により、来店されるお客さまへのサービスを拡充し、利便性向上を図ります。
ゲオグループは世界的な気候変動に関する枠組みや日本政府が示す脱炭素社会の方針を踏まえて、2050年までにGHG排出量の実質ゼロを目指すことを掲げ、具体的な取り組みを進めていきます。今後も循環型ビジネスの拡大に取り組むとともに、EV充電器の店舗導入や再生可能エネルギー由来の電力の導入店舗拡大など、ネットゼロの実現に向けてグループ全体で環境負荷の低減に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
■導入店舗一覧
(※1)店舗の営業時間外にはご利用いただけません。2025年3月14日時点
(※2)稼働開始のタイミングは大幅に変更する場合がございます
詳細については、0120-007-533(テンフィールズファクトリーお問い合わせ窓口)まで
お問合せください
(※3)スーパーセカンドストリート大宮日進店は、設置済みEV充電器を撤去後、
新しい充電器の設置を予定しています
■EV充電器「A-QUICK」について
テンフィールズファクトリー株式会社とアサヒ衛陶株式会社で共同開発された国内最大級の180kW出力の超急速充電器「A-QUICK」は、従来の課金方法である時間課金制度(※)に疑問を持ち、充電量で課金が行われる従量課金制を採用したEV 充電器です。決済には会員登録を必要とせず、クレジットカードやQRコード決済が利用可能です。
本充電器は日本国内で主流の充電規格である「CHAdeMO」はもちろん、「NACS」のケーブルも搭載しています。これまでテスラ「CHAdeMO」で充電する場合はアダプターを介さなければならず、アダプターによって充電速度が低下する問題がありましたが、本モデルでは日本国内全てのEV(電気自動車)/PHEV(ラグインハイブリッド車)の急速充電が可能です。また充電速度の低下を防ぐため、一度に充電できる台数はあえて1台としています。
(※)時間課金制度:充電量ではなく時間で課金されるシステム
■ゲオグループのサステナビリティ
ゲオグループは、捨てない生活を応援するリユースショップ「セカンドストリート」、映像・コミックのレンタルやゲームの販売・買取を中心に展開する「ゲオ」を中心とした循環型のビジネスモデルを構築してきました。現在は日本国内のみならず海外への事業展開も積極的に行い、国内外に2,000以上の店舗を運営しています。
今後も「豊かで楽しい日常の暮らしを提供する」という経営理念の下、さまざまな循環型事業を通して、持続可能な社会への貢献を実現するべく、さらなる進化と発展に向け取り組んでいきます。
ゲオホールディングス サステナビリティページ:https://www.geonet.co.jp/csr/
■テンフィールズファクトリー株式会社について
テンフィールズファクトリー株式会社は、数多くの市場で社会貢献することを理念に、これまで21年間で50以上の事業を立ち上げてきました。 全ての事業はテンフィールズファクトリーが提唱する「多面体経営」としてシナジーを生み出すことを目指し、常にユーザー目線で事業を展開しています。 EV充電器の設置をはじめ、無料で企業の屋根に太陽光発電を設置できる太陽光PPAモデルや、コンテナを利用した椎茸栽培事業、ヤギレンタル事業やイージーオーダーシステムの開発提供など、多岐にわたる事業でさまざまな市場に貢献しています。
テンフィールズファクトリー株式会社ホームページ:https://10-ff.com/
以上