『長篠・長久手合戦図屏風』復元模写を特別公開
愛知県立芸術大学では、2025年法隆寺金堂壁画模写春季展として「完成、合戦図模写」を開催いたします。愛知県立芸術大学では、日本画専攻初代教授片岡球子の主導のもと1974年よりわが国古典絵画の模写制作に取組んできました。本展では、その第一弾である《法隆寺金堂壁画模写》を2年ぶりに公開再開するとともに、3月に完成したばかりの《「徳川美術館蔵『長篠・長久手合戦図屏風』」復元模写》を初公開いたします。
《「徳川美術館蔵『長篠・長久手合戦図屏風』」復元模写》は、徳川家康方が勝利した長篠と長久手の2つの合戦の場面を主題とした二隻を、清明な色彩で復元的に表した本学模写制作事業の5年ぶりの新作となります。
2025年法隆寺金堂壁画模写春季展の開催にあわせて、以下のとおり期間を限定し、通常非公開の模写制作室内部において特別に公開いたします。
【概要】完成記念初公開《「徳川美術館蔵『長篠・長久手合戦図屏風』」復元模写》
:2025年4月29日(火・祝)~5月11日(日) 、模写制作室
春季展《法隆寺金堂壁画模写》
:2025年4月19日(土)~5月18日(日)、常設展示室
【休館休室】月曜(祝日含む)および5月3日(土・祝)、5月4日(日・祝)
【開館時間】10時00分~16時00分
【入館入室】無料
【会 場】愛知県立芸術大学 法隆寺金堂壁画模写展示館
(愛知県長久手市岩作三ケ峯1-114)
【お問合せ】愛知県立芸術大学 芸術資料館 TEL.0561-76-4698