大須に「ばくだん笑店」2号店-粉物新スタイル「ボンバー焼き」話題に

2号店を担当するオーナー西川さん(左)とスタッフの加藤さん(右)

2号店を担当するオーナー西川さん(左)とスタッフの加藤さん(右)

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 大須・本町通り沿いに6月12日、ボンバー焼きの「ばくだん笑店」2号店となる「ばくだん笑店 大須西店」(名古屋市中区大須3、TEL 090-3580-2671)がオープンした。

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 今年3月、大須・大津通沿いにオープンした「ばくだん笑店 大須店」。オーナーは名古屋で生まれ育った生粋の名古屋人・中世古さんと西川さん。幼なじみ2人が「地元名古屋から何かを発信したい」とプロの料理人と栄養バランスも考慮し一緒に開発したのが「ボンバー焼き」。「食べ歩きの街で、さまざまなジャンルの人が行き来する」大須に出店を決め、赤色のパッケージにキャラクターをプリントし、手にしていても目立つよう工夫した。

 ボンバー焼きは、たこ焼き、お好み焼き、もんじゃの「いいとこ取り」をした商品。中に10種類の具材(シメジ、イカ、もち、ホタテ、揚げ玉など)を入れ、「外はカリッ、中はもちトロ」に仕上げた。直径8センチで、トッピングやソースを変え11種類のバリエーションを用意する。価格は360円~。一番人気の「てりやきボンバー」、次いで「ねぎ塩ボンバー」、そのほか「明太子ボンバー」「激辛ボンバー」「キムチボンバー」などを取りそろえる。

 もともと多店舗展開を視野に入れていた同店。1号店はビル内で営業しているが、同じ大須エリアで路面に出店できることになり1号店を中世古さん、2号店を西川さんが担当し、新店をオープン。「大須カプセルマーケット」1階に位置する2号店では、2階にイートインスペースを設け、「座って食べたい人」「歩きながら食べたい人」どちらにも対応できるように配慮した。

 オープンして1週間。土日には人だかりができ、1号店とほぼ同じ1日約200個を売り上げる。「通りすがりの人が利用してくれるのが路面店の強さ」と西川さん。ターゲットは幅広く設定しているが、「来店客は10~20代の男女が中心」という。

 今後について、中世古さんは「多くの人に知ってもらえるよう『クッキングカー』の導入を検討している」と早くも次の展開を見据える。西川さんは「意外に外国人の利用客も多いので、いつかは海外にも進出したい」と意気込む。

 2号店の営業時間は11時~19時、水曜定休。1号店は11時~20時、火曜定休。

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