ヒルトン名古屋は(名古屋市中区栄1、TEL 052-212-1101)は1月24日、同ホテルの婚礼料理の監修をミシュランシェフのステファン・ガボリョーさんが務めることになったと発表した。
フランスの料理人にとって最高の名誉であると言われているMOF(フランス国家最高職人賞)を若干40歳で受賞したガボリョーさんは、パリ16区にあるミシュラン1つ星レストラン「ル・ペルゴレーズ」のオーナーシェフ。2008年には「ル・ペルゴレーズ」の東京店をヒルトン東京にオープンし、アジア進出を果たしている。
ヒルトン名古屋の婚礼料理の監修を手掛けることになった経緯について、同ホテル広報担当の金谷さんは「今回の企画は、『天空チャペル』の洗練された空間だけでなく、より質の高い婚礼料理を提供することで、新郎新婦だけでなくゲストの方々にも満足していただけるおもてなしを提供したいという考えのもとに発案された」と振り返る。
ガボリョーさんが監修する婚礼料理の特徴は、「(ガボリョーさんは)アジア美術をこよなく愛する方なので、料理も繊細で絵画のような美しさがある。そこにスタイリッシュにアレンジされたフランス料理の伝統が加わり、その技はまさに神業」と紹介する。