栄に名古屋初のカジノ風メードカフェ―初心者歓迎、ポーカーやルーレットも

「RITZ」在籍のディーラー。メードだけでなく男性スタッフの姿も

「RITZ」在籍のディーラー。メードだけでなく男性スタッフの姿も

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 栄3丁目に9月9日、メードと一緒にポーカーやルーレットなどのゲームを楽しめる名古屋初のカジノ風メードカフェ「RITZ(リッツ)」(名古屋市中区栄3、TEL 052-261-0076)がオープンした。

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 同店を経営するピゲッの毛利社長は、「東京や大阪には、メード喫茶にアミューズメント要素を足したお店があるが、名古屋にはなかった。『こういう店を待っていた』と言ってくださるお客さまもいる」とし、「栄で食事や宴会をした後、2次会の選択肢の一つとして気軽に足を運んでもらいたい。『メード喫茶』も『カジノゲーム』も初めてだとちゅうちょする人もいるかもしれないが、2つを掛け合わせることで、どなたでも気軽に立ち寄っていただける店になっている。ポーカーをしたことのない女性でも、メードさんが優しく教えるので安心して遊んでもらえる」と話す。

 店内でまず目に入るのは、特注のピンクのポーカーテーブル。メードのディーラーがゲームを取り仕切る。海外のカジノでディーラー経験がある店員も在籍しており、メードに本場の所作を指導している。一方で、ゲーム中もメードと来店者のおしゃべりがあるのはメードカフェならでは。同じテーブルを囲んだ来店者同士が、気楽にコミュニケーションをとれる雰囲気もある。

 「ポーカーのルールは覚えやすくて誰でもできる。簡単なルールの中で、運だけでなく巧みな心理戦を制するのが面白い。当店では、そうした駆け引きも一から覚えてもらえる。ゆくゆくは、この店でポーカーを覚えて、ジャパンオープン(日本最大規模のポーカー大会)に入賞する人が出たら」と期待する毛利社長。ポーカー文化をより身近なものにするため、「週1回の女性専用テーブル」や「初心者向けテーブル開放」など、さまざまなアイデアを企画中だという。

 ポーカーのほか、ブラックジャック、バカラ、ルーレットも用意する。

 営業時間は11時~23時。11時~16時は主にカフェタイムで、入場料は1,000円(ドリンク代は別、300円~)。同時間のみのカードゲームやボードゲームも用意する。16時以降はチップを購入してゲームを行うシステムで、チップ代は2,000円~(入場料込み)。

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