大須の「シアターカフェ」(名古屋市中区大須2)で5月9日~15日、女性監督による短編ホラー映画の特集上映「第2回東京スクリーム・クイーン映画祭in名古屋」が開催される。
「東京スクリーム・クイーン映画祭in名古屋」で上映される「コール・ガール」
「東京スクリーム・クイーン映画祭」は世界中から集められた女性監督によるホラー、ダークファンタジー短編を上映するイベントで、2013年にスタートした。名古屋では昨年に続き、2回目の特集上映となる。
今回は昨年東京で公開された作品からセレクトした2プログラム計16本を上映する。内容は以下の通り。
Aプログラム=車が故障し、古びた家に助けを求めた女性2人の悪夢を描く「ビジター」、ホラー界の美しき双子監督ソスカ姉妹が自ら出演した新作血みどろムービー「ガールファイト」など8本。
Bプログラム=ギレルモ・デルトロ製作総指揮、ミステリアスな屋敷に引き寄せられた少女の物語「イノセンス」、「ムカデ人間」シリーズの怪優ローレンス・ハーヴィー主演で、コールガールを自宅に招いた男性の恐怖体験「コール・ガール」など8本。
同店の江尻真奈美さんは「昨年好評だった企画が、今年も名古屋に上陸。『かわいい、けど怖い…』をテーマに、小粒でも刺激の強いホラー短編をそろえてお届けする。名古屋では、ここでしか見られない16作品。今年はキプロス共和国という日本ではなかなか見る機会がない国の作品も。コラボ商品としてホラースイーツやオリジナルドリンク、血のイメージをあしらった『煌燦工房Raichi△』のアクセサリーも販売。ぜひ楽しんでいただけたら」と呼び掛ける。
料金は1プログラム1,300円。5月12日は休み。