世界コスプレサミット実行委員会は5月14日、「世界コスプレサミット2016」の企画概要を発表した。
日本のアニメ・漫画文化を通じた国際文化交流を目的に、2003年から愛知県で開催されている同イベント。昨年は7月に蒲郡市のラグーナテンボス、犬山市の博物館明治村で記念イベントを開催し、8月に栄、大須で「世界コスプレチャンピオンシップ」「ワールドカラオケグランプリ」「コスプレパレード」などを行った。オアシス21会場の入場者数は過去最大の24万8000人を記録した。
14回目となる今回は、30の国と地域からコスプレイヤーが参加して名古屋、蒲郡、犬山を会場に7月30日~8月7日に開催。初参加はカナダ、インド、スウェーデン、スイスの4カ国。
7月30日は蒲郡市のラグーナテンボス内「ラグナシア」を舞台にオールナイトで楽しむコスプレイベント「ラグコス2016」、8月2日は犬山市の博物館明治村を完全貸し切りで「明治村COSPLAY」を開催する。
6日・7日は栄のオアシス21、愛知芸術文化センターで「世界コスプレチャンピオンシップ」のほか、同じ作品のコスプレイヤーが集合する撮影会、アニソンカラオケ王決定戦、アニメ音楽によるダンスパフォーマンスグランプリなど、さまざまな企画を展開。 出版社、アニメ関係各社が集まり、さまざまな企画、取り組みを発表する新イベント「ワールドコンテンツフォーラム」を行うことも発表した。隣接する久屋大通公園にもイベント会場を拡大。同公園もちのき広場に野外ラウンジや4Kモニターを設置する。
名古屋市内ではほかに、名駅の結婚式場「ブルーレマン名古屋」で行うコスプレパーティー(5日)、栄の「名古屋テレビ塔」会場でコスプレフリーマーケット(6日・7日)、錦通りでレッドカーペット(6日)、大須商店街でコスプレパレード(7日)などが行われる。