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久屋大通公園で社会実験 南エリアにぎわい創出に向けアートや音楽、空間

階段状スペースに人工芝を敷いて過ごせるようにした久屋大通公園「光の広場」

階段状スペースに人工芝を敷いて過ごせるようにした久屋大通公園「光の広場」

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 社会実験イベント「PARK?(ぱーく)」が現在、久屋大通公園「光の広場」(名古屋市中区栄3)ほかで開催されている。主催は久屋大通公園南エリア賑(にぎ)わい創出実行委員会。J.フロント都市開発、三菱地所、竹中工務店が参画する。

気に入った絵柄をはがして体に貼ることができるシート状の「ボディースタンプ」

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 同イベントは2022年に初開催。久屋大通南エリアの再整備に伴いの同エリアの使い方や過ごし方のアイデアを試行する社会実験として始まった。今回が第3弾。テーマは「My Place/Our Park アートと音楽で栄がつながる、広がる社会実験」で、会場を同公園から沿道の商業施設「ラシック」「松坂屋名古屋店本館」「名古屋パルコ東館」前の歩道などに広げ、公園と沿道をまたぐ空間づくりの可能性を探るという。来場者へのインタビューやアンケート調査、XRを活用したデザインの評価、人流データを活用した回遊分析を実施して、同エリアの再整備に活用する。

 メイン会場の「光の広場」には、既存の階段状スペースに人工芝を敷いたりパラソル付きのテーブル席を設置したりして、自由に過ごせる空間を展開するほか、遊具を置いた子ども向けのエリアも展開。地元飲食店がキッチンカーを出店する。気に入った絵柄をはがして体に貼ることができるシート状の「ボディースタンプ」や、バス車体に自由に絵を描ける企画を展開するアートコンテンツも用意。8日~11日にはDJライブやアコースティックライブを、9日~11日には美濃和紙やインクアートでランタンを作るワークショップを、それぞれ開催する。

 歩道スペースには人工芝を敷いた上に椅子・テーブルを置く「まちなかレストスペース」を設置する。

 開催時間は10時~21時(まちなかレストスペースは20時まで)。11月11日まで。

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