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金山で「シルバニアファミリー展40th」 「シルバニア村」ジオラマも

「シルバニアファミリー展40th」名古屋会場で展示する「シルバニア村」を再現した大型ジオラマの一部分

「シルバニアファミリー展40th」名古屋会場で展示する「シルバニア村」を再現した大型ジオラマの一部分

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 「シルバニアファミリー展40th」の名古屋開催が11月8日、「金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)」(名古屋市中区金山町1)で始まった。

名古屋会場入り口で来場者を出迎える「シルバニアファミリー」

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 「シルバニアファミリー」はエポック社が1985(昭和60)年に販売を始めたドールハウスシリーズ。誕生40周年を記念した同展は、「ようこそ、シルバニア村へ」をテーマに、シルバニアファミリーの世界を体験できる企画を展開する。

 5階入り口では「森の小道」に並ぶウサギやリスなどのシルバニアファミリー人形が来場者を出迎える。会場には、「家」「店」「乗り物」など同シリーズのアイテムを使い、「シルバニア村」を再現した大型ジオラマを設置。このほか、「赤ちゃん」人形を使い春夏秋冬のイメージで作った4種類ミニジオラマを設置する。「赤ちゃんたちのゆうえんち」がコンセプトの「シルバニアランド」を再現した大型ジオラマや、同ランドにある「ドーナツワゴン」に入り込んだような構図の写真を撮れるフォトスポットも用意。来場者が持参したシルバニアファミリーの人形をシオラマなどに置いて撮影できるスポットも設置する。同企画担当者の村田和樹さんは「たくさんの人が自身のシルバニアファミリーを置いてオリジナルの写真撮影を楽しんでくれている」と話す。

 4階では、「家」「学校」、「雑貨店」「レストラン」「パン店」などの「店」にカテゴリーに分けて歴代アイテムを展示。会場では、「なつかしい」との声を上げ、子どものころに遊んだ思い出を話しながら観覧する人の姿も見られた。「小さくて持ち運びしやすく人気が高い」(村田さん)という「赤ちゃん」だけを集めた展示も行う。初代展示品には発売年や商品名、紹介文を添える。コラボアイテムの展示ゾーンではアーティストとのコラボ作品のほか、商品やノベルティーなど企業コラボのシルバニアファミリーも展示する。

 出口前では「お見送り花道」と題し、約100種類のシルバニアファミリーが来場者を見送る。3階では同展オリジナルグッズを販売する。

 村田さんは「3世代で楽しみに来ている人も多い。なつかしいと思う人も多いと思う。かわいい姿に癒やされに見に来てほしい」と来場を呼びかける。

 開館時間は10時~18時(入場は30分前まで)。入場料(当日券)は、大人(中学生以上)=2,400円、子ども(3歳~小学生)=1,200円。11月30日まで。

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