大阪・通天閣の神様「平成のビリケン」が奉られる「初春 平成のビリケン詣で」が、名古屋テレビ塔で開催されている。
「平成のビリケン」は、大・大阪博覧会実行委員会が昨年10月、開業50周年を迎えた大阪・通天閣(2代目)に寄贈したもの。高さは約85センチで、もともとある「ビリケン」と比べ約8割の大きさ。
大阪だけでなく、全国に幸せと大阪の文化を届けること目的に、今回の名古屋のほか、大阪、北海道、東京など各地に「出張」しているという。
「平成のビリケン」は、その足の裏をくすぐると幸運をが訪れると言われており、「くすぐって、『平成のビリケン』を喜ばせたお礼に幸福をプレゼントしてくれ、恋愛・学問・健康などどんな願い事でも叶えてくれる」(同塔営業部の城戸さん)という。月曜~金曜は、同塔3階のスカイターミナルに、土曜・日曜は同塔展望フロアのスカイデッキに設置される。
また、1階にある同塔のグッズ販売コーナーのタワープロダクツ内で、「平成のビリケン」グッズも販売している。主な商品は「お守り」(525円)、「絵馬」(682円)、「てぬぐい」(525円)、「マグネット」(472円)、「でんでん太鼓」(577円)など。2月4日まで。