埋もれている土産やオリジナル土産を発信-大須おみやげカンパニー設立

大須みやげを手にする「大須おみやげカンパニー」のみなさん。右から、おみやげプロデューサー・長谷川欽也さん、石原基次さん、はんこ作家・森陽子さん、マーケティングプランナー・河村逹一郎さん、おみやげサポーター・石原加奈子さん

大須みやげを手にする「大須おみやげカンパニー」のみなさん。右から、おみやげプロデューサー・長谷川欽也さん、石原基次さん、はんこ作家・森陽子さん、マーケティングプランナー・河村逹一郎さん、おみやげサポーター・石原加奈子さん

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 大須商店街で「大須案内人」として活躍する石原基次さんが、大須のおみやげや名物を発信する企画会社「大須おみやげカンパニー」を設立した。商店街内の「ふれあい広場」で7月9日、発表した。

 「大須の埋もれた『おみやげ』を発掘し、発信していく」ことを目的に設立した同社。オリジナルロゴを作成し、独自で開発したおみやげのほか、大須の名物に「大須 おみやげ」と書かれたステッカーやのぼりなどで目印を付け発信していく。

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 ファイナンシャルプランナーとしての仕事の傍ら、大須商店街内で活動するボランティアの「大須案内人」などを行っている、「生まれも育ちも大須」の石原さん。「大須案内人として多くの観光客の方と接する中で実感したのは、『大須みやげ』についての質問が多いということ」と振り返る。「『大須と言えばこれ』と大須の人間はすぐに思い浮かぶものも、外から来た人にはまだまだ伝わっていないと感じた」と会社設立のきっかけを話す。

 また、石原さん自身が友人から「大須」と書かれた法被形の陶器のはし置きをもらったことがあり、「こんなすてきな土産があるのか」と気付いたこともきっかけの一つ。同はし置きは、はしとセットでパッケージングすることで、より「おみやげ感」を出した。

 現在は同社が「大須みやげ」として推奨し、同企画に賛同する老舗13店が「提携店」として参加。各店前には「大須おみやげ」と書かれたのぼりを設置したり、店頭でグッズを販売するなどして盛り上げる。「将来的にはもっと提携店を増やしていき、商店街全体のさらなる活性化につなげていきたい」と意気込む。

 当日、同社が発表したオリジナル土産の主な商品は、はし置き(525円)、二対のはし置きとはしのセット(1,575円)、Tシャツ(2,625円)、赤ふんどし(1,260円)、マグカップ(945円)、絵はがき(105円)、しおり3枚セット(525円)。いずれも同社の長谷川欽也さんと、はんこ作家の森陽子さんがデザインを手がける。

 「土産を通して、観光で大須を訪れた人や名古屋から手土産として持って行く人たちの間で大須の良さを話してもらえたらうれしい。土産が売り手と買い手、そして商店街全体の幸せにつながることを祈っている。大須の土産を認知してもらうことに全力で取り組んでいきたい」と意欲をみせる。