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丸の内に古民家イタリアン「クインチ チェントラーレ」-接客は居酒屋風

「クインチ チェントラーレ」店内2階の様子

「クインチ チェントラーレ」店内2階の様子

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 地下鉄桜通線丸の内駅近くに11月7日、イタリアンスタイル・ダイニング「Quinci Centrale(クインチ チェントラーレ)」(名古屋市中区丸の内1、TEL 052-201-9102)がオープンした。

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 刈谷に本店を構える同店は名古屋初出店。古民家を改装した店舗は母屋、中庭を眺めることができる離れ、蔵で構成する。2フロアの母屋には、カウンター席8席、テーブル席40席、8人用掘りごたつ個室1室、離れは6人用個室、蔵には座敷席18席を設ける。

 コンセプトは「お客さまとともに楽しむ古民家イタリアン」。「イタリアンだけど接客は居酒屋風なのが特徴」と店長の次井さん。オーナーシェフの澤村さんがイタリア修行に行ったとき、食事を楽しんで食べる地元の人たちの姿を見て、「日本でもイタリアンをもっとフランクに食べてもらえたら」と居酒屋風の元気な接客スタイルを取り入れた。

 メニューは前菜、揚げ物、串料理、煮込み、焼き物、ピッツア、パスタ、リゾット、ドルチェなどを取りそろえ、本格的なイタリアンから居酒屋のおつまみをイタリア風にアレンジしたものまでを幅広く用意する。

 「本店で一番人気」という秘伝スパイスでマリネしたエビのパリパリ揚げ「エビパリ」(1本160円)は次井さんの「おすすめ」。そのほかスペイン産イベリコ豚の生ハム(1,200円)、「クインチ名物!焼き野菜の盛り合せ(2種のソースで)」(890円)、「3種チーズのピッツァ イタリア産アカシアはちみつ添え」(900円)、イタリア風焼き鳥「スピエディーノ」なども。

 ドリンクは、イタリアワインを赤・白・スパークリング合わせ約100種用意するほか、日本酒、焼酎なども提供する。

 「オーナーは将来、イタリアへの出店を思い描いている。名古屋への進出はその第一歩」と次井さん。「名古屋でも元気なイタリアン居酒屋を広めていき、お客さまとともに楽しんで店を盛り上げていきたい」と意気込みをみせる。

 営業時間は18時~24時(ラストオーダー)。日曜定休。

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