名古屋パルコ西館8階(名古 屋市中区栄3)のギャラリー「パルコギャラリー」(TEL 052-264-8370)で現在、「蜷川実花『月刊MEN 向井理』展」が行われている。
「アート&セクシー」をコンセプトに「旬の今の男」に迫る写真集シリーズ「月刊MEN」の創刊を記念した同展。名古屋が初開催となる。
創刊第1弾では、世界で活躍中の蜷川実花さんと、俳優・向井理さんが1年かけてコラボレーションした。向井さんと蜷川さんがプライベートで写真を撮ることで意気投合し、「1年、四季を通じて撮ってみよう」というひらめきで始まった作品は、「春の桜」「梅雨の紫陽花」「夏のカンボジア」「秋の紅葉」「冬の北海道」で構成される。
中でも向井さんが「第2の故郷」とまで思いを寄せるカンボジアで撮影した「夏のカンボジア」は、蜷川さんに「これだけで1冊の写真集ができる」と言わせたほどの出来栄えだという。
会場では、写真集未収録の作品を約150点展示する。「『アート&セクシー』という視点で撮られた作品は、鮮やかな色彩の蜷川さん独特のテイストに仕上がっており、これまでにない向井さんを見ていただけるのでは」と同ギャラリー担当者。「向井さん、蜷川さん両方のファンの方に楽しんでいただける内容」とも。
開催時間は10時~21時(入場は閉場の30分前まで)。入場料は400円(中学生以下無料)。6月6日まで。