市交通局、耳が不自由な人に向けた案内用マークを掲示

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名古屋市交通局(三の丸3)は4月17日より、地下鉄改札窓口や駅長室、市バス営業所の窓口で、耳の不自由な人への対応窓口をわかりやすく表示する「耳マーク」を掲示する。これまで、耳の不自由な利用客への対応は筆談などで行ってきたが、新たに同マークを掲示することで、より気軽に駅職員に尋ねられる環境づくりを整えるという。同マークが掲示されるのは地下鉄全駅、市バス営業所、サービスセンター、忘れ物取り扱い所など計243カ所。「耳マーク」は昭和40年に名古屋市在住の耳の不自由な人が考案した。「耳を暗号化し、耳に音が入ってくる様子を矢印で表し、一心に聞き取ろうとする姿を象徴している」という。
名古屋市交通局

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