暮らす・働く

名古屋グランパス・中村直志選手、「名古屋城」一日PR奉行

名古屋城1日PR奉行就任セレモニー。左=名古屋城総合事務所の佐藤正幸所長、右=陣羽織を着た中村直志選手。

名古屋城1日PR奉行就任セレモニー。左=名古屋城総合事務所の佐藤正幸所長、右=陣羽織を着た中村直志選手。

  •  
  •  

 5月に玄関・表書院公開を控える名古屋城(名古屋市中区本丸1、TEL 052-231-1700)と、3月に2013シーズン開幕を控えるサッカーJ1の名古屋グランパスを盛り上げるタイアップイベント「中村直志選手 名古屋城一日PR奉行就任セレモニー&トークライブ」が1月19日、名古屋城本丸内苑と二之丸広場で開催された。

名古屋おもてなし武将隊と共演する中村選手

 名古屋城は1945(昭和20)年の空襲で焼失した本丸御殿を復元すべく、2008年度より3期10年計画で総事業費150億円かけて復元工事に着手している。焼失前の本丸御殿と同等の歴史的文化的価値を有する建物を再現するよう、原則として旧来の材料・工法による再現を図っている。復元時代設定は本丸御殿の格式が最も高まった寛永期(1624-1644)で、今年5月29日に第1期=玄関・表書院公開を予定している。

[広告]

 公開を130日前に控えたこの日、名古屋城一日PR奉行に就任した名古屋グランパスのMF中村直志選手がトークライブに登場。中村選手は千葉県船橋市出身。市立船橋高3年時には、全国高校サッカー選手権大会で優勝。決勝で中村俊輔選手(現 横浜F・マリノス)擁する桐光学園高を破っての優勝だった。その後2001年に名古屋グランパス入団。入団以来、12年間グランパス一筋でチーム生え抜きの選手として活躍してきた。

 トークライブでは、初代藩主の徳川義直が大坂の陣に出陣する際、城内に生える「榧(かや)の木」の実を食べて戦に勝利したという逸話にあやかり、グランパスの今シーズンの勝利を祈念して榧の実を食した。榧の実を食べた中村選手は「力が出る」とコメントし、会場に集まったファンを沸かせた。2013シーズンの意気込みについては、「チームとしては優勝、個人としてはシーズン通してけがをしない」と今シーズンの抱負も語った。

 また最近歴史を勉強しているという中村選手は「好きな時代は幕末。大河ドラマの『龍馬伝』や『新選組!』を見て好きになった」といい、幕末の魅力については「自分たちと同じ若い世代の人たちが動いて、歴史を動かしたところに魅力を感じる」とも。

 休みの日は「(史跡を巡ることが)最近すごく好きで、京都に行って史跡やお寺を見たりしている。建物が違うというか、すごい神聖」とオフの過ごし方を話し、シーズン中にも「アウェーで全国に遠征する際、近くに史跡やお城などがあれば見て回っている」と歴史好きの一面も見せた。トーク終了後の写真撮影会では、その場で本丸御殿に募金した人を対象に中村選手と記念撮影できる企画も。最後に中村選手は「本丸御殿を守るためにも、皆さんもご協力よろしくお願いします」と寄付の協力を呼び掛けた。

 復元は寄付金などで運営されており、現在本丸御殿では募金を募っている。

  • はてなブックマークに追加