松坂屋美術館でドラゴンボール展―貴重な資料約300点を公開

松坂屋美術館で開催している企画展「鳥山 明 The World of DRAGON BALL」

松坂屋美術館で開催している企画展「鳥山 明 The World of DRAGON BALL」

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 松坂屋名古屋店(名古屋市中区栄3)南館7階の松坂屋美術館(TEL 052-264-3611)で7月27日より、企画展「鳥山 明 The World of DRAGON BALL」が開催されている。

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 「週刊少年ジャンプ」で1984(昭和59)年より連載され、アニメ化や映画化で圧倒的な支持を得ている鳥山明さんの「DRAGON BALL」。テレビアニメの平均視聴率が11年間で20パーセント以上を誇り、今なお大人から子どもまで多くの世代に愛されている。

 同展では「DRAGON BALL」の全史と登場キャラクターのパネル展示や、名シーンを描いた直筆の原稿など約300点を名古屋では初めて公開。貴重な資料の展示は、連載開始の1984年から現在に至るまで幅広く網羅している。

 「少年週刊ジャンプ」連載の直筆の原稿は、漫画のストーリー進行に従い、孫悟空とブルマの出会いや悟空の超サイヤ人への覚醒など、数々の名場面が一堂に並ぶ。原稿にはスクリーントーンを一切使用しないなど、鳥山明氏のこだわりがうかがえる。

 連載の表紙を飾ったカラーイラスト原画や、アニメのセル画も登場。アニメと映画の設定資料は、アニメシリーズの「ドラゴンボール」「ドラゴンボールZ」「ドラゴンボールGT」、劇場版「ドラゴンボール」までわたる。そのほか各国語のコミックやアニメの比較が楽しめるコーナーも。展示の最後には、最新の映画を記念したオリジナルカラーイラストと、鳥山さんから名古屋会場へのメッセージが展示されている。

 開館時間は10時~19時30分(最終日は18時閉館、入館は閉館の30分前まで)。入館料は、一般=800円、高大生=600円、中学生以下無料。9月1日まで。

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