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名古屋おもてなし武将隊、舞台「絆2014」制作発表-来年3月公演

「絆2014」の会見を開いた名古屋おもてなし武将隊

「絆2014」の会見を開いた名古屋おもてなし武将隊

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 名古屋おもてなし武将隊が2014年3月14日~23日、テレピアホール(名古屋市東区東桜1)で舞台イベント「絆 2014」を開催する。公演に先立ち、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑が会見を開いた。

 「名古屋おもてなし武将隊」は名古屋の観光PR活動を目的に、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、前田利家、加藤清正、前田慶次の6武将と、4人の陣笠(じんがさ)隊で2009年に結成。名古屋城内で「おもてなし」と呼ばれる観光案内や写真撮影、演武などを行っている。名古屋城以外でも多くのイベントに出演。名古屋の魅力を伝えるため、国内外でPR活動を行っている。

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 「絆」はオリジナル新作演劇や日替わり座長による多様なイベントによるステージ。2011年の初回公演以来、テレピアホールで5度のシリーズを開催し、累計1万8000人を超える来場者を集めている。

 「絆2014」は10日間、昼夜全20公演を開催する。「昼の陣」は「絆スペシャルイベント」。武将隊演武を各日3本披露するほか、武将隊10人がそれぞれ日替わりの座長となり、毎日内容の違うイベントで観客と触れ合う。  「夜の陣」は舞台「絆~天我の風(てんがのかぜ)~」。豊臣秀吉の少年時代から武将として活躍する青年期を中心に描いたオリジナル活劇。戦火の中で命の意味を問い、農民から天下人になった秀吉の生きざま、信長ら武将たちとの巡り合いなどを通して、生きることの大切さを伝える物語。上演終了後には第2部として「プレミアトーク」を開催。太鼓による演武「掛太鼓」のほか、日替わり座長が司会でのトークなどを行う。

 主役を務める秀吉は「とても責任を感じておる。前回の主役・前田利家の努力と大変な姿を鮮明に覚えておるし、今回は10日間の大戦。いかにして、この長い戦場を乗り越えて皆の期待に応えるか、今から緊張しておる。この舞台を成功させることによって、自分も武将隊もさらに一回り大きくなりたい。必ず勝ち戦にする」と意気込みを語る。

 普段は中央に立って武将隊を引っ張る信長は「秀吉が舞台にかける思いが、ひしひしと伝わってくる。真ん中に立つ責任は重い。その重さ、わしにはよう分かる。ほかの者が気づかぬところもわしが支える。舞台を毎年続けられて、武将隊に関わる人々にも応援してくれる皆々にも深く感謝しておる。新しい武将隊を見せ、より多くの方にわれらを知ってもらい、2015、2016年と続けていけるような戦にしたい」と意気込む。

 家康は「秀吉殿、信長殿を光り輝く二つの金のシャチホコとするなら、自分は石垣になりたい。堅固な城は、揺るぎない土台が大切。武将隊一丸となって取り組み、10日間、全身全霊で挑む」と名古屋城に例え、10人の結束を語った。

「地元愛プロジェクト」など、今期はメンバー10人がそれぞれに個性を伸ばし、経験を積んできた武将隊。昼夜の日替わり座長のイベントも気合が入っているという。秀吉は「どうすればより楽しんでもらえるか、全員が考えておる。10日間ずっと楽しめるはず。今回はそれぞれの座長の個性が、より出るのでは」と自信を見せる。

 最後に3人は「農民上がりの秀吉が何のために戦うのか、その理由や思いを描いている。その心情を自分に置き換えて見てもらえたら」(秀吉)、「この時代は現代よりもコミュニケーション能力が大切だった。秀吉の姿を見て、人との結びつきや、行動を起こす勇気を持つきっかけにしてほしい」(信長)、「今までで一番、現代人が共感できる舞台になるはず」(家康)と見どころを語り、舞台の成功を誓った。

 料金は昼の陣=1,000円(一般指定席、親子指定席)、夜の陣=4,500円(指定席、未就学児入場不可)。詳しくはホームページで確認できる。

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