栄のクラシック音楽専門コンサートホール「宗次ホール」(名古屋市中区栄4)で2017年1月3日~5日、「宗次ホールが贈るニューイヤースペシャル2017」が開催される。
今回で2回目となる同コンサート。東海地方出身や同地方で活躍する演奏家を迎え、1日2公演の計6公演のを行う。「美しく青きドナウ」「ラデツキー行進曲」など正月ならではの曲を中心とした華やかな音楽で、新年の始まりを演出する。同ホールでは初めてとなる能「猩々(しょうじょう)」の上演もある。
演目は以下の通り。3日午前は女性10人の弦楽奏者「アンサンブルLaLa」による「弦楽アンサンブルで迎える新春 女神が織りなす弦の世界」、午後は田中正也さんと佐藤卓史さんによるピアノデュオ「第6回超絶プレミアムピアノデュオ」。4日午前は杉山大祐さんの津軽三味線と近藤一輝さんのピアノの競演「新春を彩る津軽三味線の響き」、午後は名古屋ヴィルトゥオーゼンによる「ニューイヤーコンサート」、5日午前は佐藤文美さん、大川昌也さんら実力派ソリスト集団による「魁-sakigake-新年をオペラと共に」、午後は玉野宮夫さんの能管と細川華鶴子さんの薩摩五弦琵琶による「新春に贈る能と薩摩琵琶」。
開演時間は全て11時~、14時~。料金は午前の公演=1,000円、午後の公演=2,000円。チケットは、同ホールチケットセンターや各プレイガイドで販売している。