
名古屋グランパスが名古屋市教育センター(名古屋市熱田区神宮3)で1月14日、2018年シーズンの新体制発表会を開催し、新加入選手の発表などを行った。
満員のサポーターが見守る中、小西工己社長が登壇。小西社長は初めてJ2で戦った昨シーズンを振り返り、「ホームゲーム21試合で32万人、プレーオフを含めると38万人の方々にスタジアムまで足を運んでいただいた。J2に降格したチームが前年を上回る観客動員を記録したのはJリーグの歴史上で初めて。苦しい状況の中、熱い声援を頂き、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。
小西社長はチームの新スローガン「攻める~Go into Action~」を発表。「昨シーズン築いたベースに満足せず、前へ進む勇気を持って仕掛けていく。チームもフロントもスタッフも常に新しく進化していく姿勢で、シーズンを戦っていきたい」とスローガンに込めた思いを語った。
続いて新加入のジョー選手、畑尾大翔選手、長谷川アーリアジャスール選手らが加わった今シーズンのラインアップを発表。ミチェル・ランゲラック選手の名前がサプライズで発表されると、客席からは大きな歓声が上がった。
選手の背番号が紹介された後、昨年の特別指定選手から正式に入団となった秋山陽介選手、大垣勇樹選手が今シーズンの新しいトレーニング練習着で登壇。サポーターに新シーズンの飛躍を約束した。続いて新加入の畑尾選手、長谷川選手、ジョー選手、ランゲラック選手が次々にステージに上がり、自己紹介と共にグランパスでの活躍を誓った。
ジョー選手は「日本でプレーしていた友達から、いろいろな話を聞いてきた。Jリーグはテクニック、スピードがあるレベルの高いサッカーをするので、早く慣れてチームに貢献したい。サポーターの皆さんの期待に応えたい」と話した。ランゲラック選手は「チームメートだった香川真司選手、浅野拓磨選手とは今でも親交があり、日本に関してポジティブな情報を教えてもらえた。JリーグのチームとはACLで戦ったことがあり、テクニック、スキル、スピードがすごいと感じている。明日から練習に参加するのが楽しみ」と笑顔を見せた。
会場には今シーズン新たに就任した山口素弘アカデミーダイレクターも駆け付け、サポーターにあいさつ。登壇した風間八宏監督と共にチームの全体のレベルアップを約束した。風間監督は「昨年同様、皆さんと共に、楽しい、勝てる、たくさんのゴールが取れるサッカーをしていきたい。毎日しっかり努力をして、高い技術を付けて、味方のみならず敵のサポーターにも見たいと思わせるチームになり、皆さんの誇りになりたい」と話した。
最後は所属する全選手が新ユニホーム姿で登壇。最年長の楢崎正剛選手、完全移籍となった櫛引一紀選手、新井一耀選手、背番号10に決まったガブリエル・シャビエル選手らが新シーズンへの思いを語った。観客から選手たちに大きなグランパスコールが送られると、佐藤寿人選手は「帰ってきたJ1の舞台。攻めるシーズンにしていきたい。今シーズンも共に戦っていきましょう。応援よろしくお願いします」と呼び掛けた。
2018シーズンの名古屋グランパスは、2月24日のガンバ大阪戦(パナソニックスタジアム吹田)で開幕を迎える。ホーム開幕戦は3月3日のジュビロ磐田戦(豊田スタジアム)。