寝ているネコの写真を集めた「ねこにすと展4~ねこ寝ッコ篇~」が1月23日、名古屋栄三越(名古屋市中区栄3)で始まった。
同展はブレークポイント(東京都目黒区)が昨年秋に立ち上げたネコ好きのためのブランド「ねこにすと(NEKO-NIST)」の企画展。これまでに、伊勢丹浦和店で「ねこにすと展~かぶりねこ篇~」、新潟三越で「ねこにすと展2~にゃんすたグラマーのかぶりねこ篇~」、丸井今井 札幌本店で「ねこにすと展3」を開いた。
「ねこにすと」のSNS上で昨年11月ごろから、寝ているネコ「ねこ寝ッコ」の写真を一般募集。そのうち約60点を写真パネルにし会場に飾る。来場者が気に入った写真に投票できる参加型コンテスト企画を初実施。「ねこにすと」または名古屋栄三越のインスタグラムのフォロワー、またはグッズ購入者に対し、投票用のネコのシール(3票分)を渡し、投票してもらう。上位の写真を集め、再度写真展をするほか、上位の写真に映る「寝ているネコ」の写真を使ったグッズを作成し販売する。同企画の終了後1~2カ月後に開催予定。
ブランド発起人で同社ディレクターの小林雅知さん。「たくさんフォロワーがいる人気猫の写真展ではなく、一般から集まったネコの写真展。写真展に使って良いか応募者に確認をすると、うちのネコが百貨店で展示されてたくさんの人に見てもらえるということを、皆さんよろこんでいただいている」。ほか会場では写真を投稿した本人が写真展を見に来ることが多かったという。「会場で『ねこにすと』フォロワー同士がつながってくれたらうれしい」とも。
会場の一角ではフォトスポットを設置するほか、スマートフォンで撮影したネコの写真をその場で印刷(1人1枚)し、専用のフォトコーナーに飾る「うちの子自慢コーナー」も。会場付近の床面にはネコの足跡とマークを貼り演出した。
同ブランドのネコマークを配したオリジナルグッズや、ネコをモチーフにした作家の作品など約100点を扱う物販コーナーも用意。「オリジナルクリアポーチ」(1,944円)、「オリジナルスマホリング」(1,296円)、ネコの手をデザインした「ねこパスホルダー」(3,780円)、ネコの目をモチーフにしたデザインのガラスアクセサリーなども。
2月5日まで。営業時間は10時~19時30分。