栄の東新商店街(名古屋市中区)が8月30日から、名古屋グランパスの楢崎正剛クラブスペシャルフェロー(CSF)の「手型モニュメント」を制作するクラウドファンディングを開始する。
中日ビル前からCBCテレビまで広小路通沿いの東西約500メートルにわたる同商店街は、2001(平成13)年からグランパスサポートタウンとして登録。街路灯へのフラッグ掲出、グランパスくんが参加してのイルミネーション点灯式などを行い、クラブを応援している。
横浜フリューゲルスからグランパス、日本代表でプレーし、日本サッカー界のレジェンドと呼べる活躍をしてきた楢崎CSFの約20年間にわたる功績をたたえるための企画。クラウドファンディングで集まった資金は、モニュメントの制作及び完成後に行われる除幕式と記念イベントの費用に充てられる。
クラウドファンディング支援者には、記念リターングッズとして、楢崎CSFの実物大の手型をデザインした「オリジナルアクリルパネル」「オリジナルフェイスタオル」「オリジナルクリアファイル」などが用意される。
東新商店街では、今後グランパスで活躍した選手たちのモニュメントを順次設置し、「グランパスレジェンドストリート」にしていくことを計画中。現在は「ホテルマイステイズ名古屋栄」前(中区東桜2)に、同クラブの選手、監督として活躍したドラガン・ストイコビッチさんの足型モニュメントが設置されている。楢崎CSFのモニュメントは商店街西端に設置する予定。
モニュメントの完成は11月末を予定。
支援希望者は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」内のプロジェクトページにアクセスし、支援コースを選ぶ。支援募集は9月30日まで。