防災イベント「名古屋ShakeOut訓練を終えて」が10月25日、名古屋市の中区役所(名古屋市中区栄4)6階会議室で開催される。主催はNPO法人久屋大通発展会(052-325-2951)。
東日本大震災の翌年から始まった都心エリアでの防災啓発イベント「名古屋ShakeOut」の事後報告会として、訓練当日の様子や訓練に参加した人の中から3人がパネリストとして登壇し、意見交換や感想を関係者や一般参加者に向け共有する。今年は宅建協会名城支部の会員、名古屋市東区にある防災ボランティア機関のスタッフ、防災グッズ販売会社の社員が登壇する。
当日は、災害時の被災者支援活動を行っているNPO法人「レスキューストックヤード」代表理事の栗田暢之さんが、台風被害で被災した千葉県の現地報告を話すシンポジウムも行う予定。
同会事務局を務める名古屋テレビ塔の石坂 喜和さんは「誰でも視聴できるオープンな場で、名古屋ShakeOut当日の訓練に参加していない方でも十分勉強になると思う。特に先日も大きな台風による被害があったが、今後もこういった被害は増えていくことが予想される。ぜひ参加して自身に起こった場合のことを考えてほしい」と参加を呼び掛ける。
開催時間は14時~15時30分。定員は100人。参加無料。ホームページまたはFAXで事前申し込みが必要。