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栄の企業が難燃素材の防災シャツ開発 クラウドファウンディングで資金募る

難燃素材の防災シャツを着用する岡本さん

難燃素材の防災シャツを着用する岡本さん

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 非常食を定期的に宅配するサービスやボードゲーム「いえまですごろく」などを提供する「yamory(ヤモリ)」は、「レスキュー」「消防」をコンセプトとして創立25周年を迎えるアパレルブランド「RESCUE SQUAD(レスキュースクワッド)」と協働して、「家守防災服プロジェクト」をスタートした。

 第1弾商品として難燃素材を使ったメンズシャツを開発し、クラウドファンディングサイト「FAAVO(ファーボ)」で製作資金を募っている。プロジェクトでは引き続き、防災機能を持ったアパレルラインの共同開発と「防災に役立つ」をコンセプトにした商品を展開していく。

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 ヤモリ社長で運営会社「R-pro(アールプロ)」(名古屋市中区栄3)の社長でもある岡本ナオトさんは「ボウサイ(防災)は誰のためにするものか?」について、「皆さんがどうしたらボウサイをもっと身近に感じてもらえるだろうかと考え、これまでの経験から、大切な誰かを守りたいと強く思うときに、ボウサイを考える人が多いことに気がついた。大切な誰かのためにボウサイする、それが当たり前のこととして、お互いにそう思い合えるようなコミュニケーションデザインを今後も続けていきたい」と話す。

 「意識しなくても自然と防災力が身に付いている。そんな世の中を実現したい。今回のシャツは火の近くでも安全な燃えにくい素材を使ったけれど、着心地は一般的なシャツと同じで、家での洗濯も可能。普段着として着こなしてもらえれば」と呼び掛ける。クラウドファウンディングの募集は10月16日まで。