タイ、ベトナム、ウズベキスタン、中国、韓国などの料理や物販を楽しめるイベント「アジアンナイトマーケット」が11月14日、寺院「西別院」(名古屋市中区門前町1)境内で開催される。
同イベントを主催する、飲食店経営やイベント運営を手掛ける「エイティーズ」社長の横地義信さんが、自身のアジア好きをきっかけに企画し、今回初開催する。
「栄エリアではタイフェスやベトナムフェス、中国春節祭があるが、アジア文化が集まるイベントがなかったので企画した」と振り返る。アジア旅行の楽しみの一つとして「夜市」を挙げ、「新型コロナウイルスの影響で海外にも行けない今、今回のアジアンナイトマーケットでその雰囲気をつくりたいと思った」と話す。
「アジアの文化がお寺に集まるのが面白い」(横地さん)という考えで、西別院で毎月28日に開催する同社主催のマーケットイベント「なごやか縁市」のつながりもあり同寺院に開催について相談し快諾を受け、実現に至った。
当日はキッチンカーと飲食テントが会場に並ぶ。出店する料理店の国はタイ、ベトナム、マカオ、モンゴル、フィリピン、ウズベキスタン、中国、韓国、沖縄など多様。物販テントでは、タイマッサージ、バリスパなどの店が出店する。横地さんの知り合いの店舗や紹介、新規開拓した店舗が集まるという。
「さまざまなアジア料理とお酒、沖縄民謡やモンゴル民謡などのステージも楽しめる。寒い時期なので温かい服装でアジアナイトマーケットを楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は15時~20時。