愛知県芸術劇場(名古屋市東区東桜1)が主催するコンサート「クリスマスはオルガンだ!2020~ハープと共に~」が追加公演を開催する。日程は12月22日で、会場は同劇場4階コンサートホール。
「クリスマスはオルガンだ!」は、コンサーホールが誇る国内最大級のパイプオルガンの魅力を余すことなく観客が楽しむことを目指したクリスマスコンサート。2002(平成14)年から続く同劇場の人気シリーズ企画。
今回の出演は同劇場オルガニストの都築由理江さんと愛知県立芸術大学出身のハープ奏者・田中敦子さん。同シリーズでパイプオルガンとハープが共演するのは約7年ぶり。「きよしこの夜」などを含むクリスマス・メドレーや、ドビュッシー、バッハなど約10曲を演奏する。
プログラムは、バッハの「前奏曲とフーガ」、ドビュッシーの「ベルガマスク組曲」より「月の光」、クリスマス・メドレー(「きよしこの夜」~「天なる神には」~ 「おめでとうクリスマス」)ほか。
コンサートは当初23日のみの公演として企画したが、すぐに完売。急きょ、22日の公演追加の開催が決まった。同劇場広報は「間隔を空けた座席設定だが、これほど早く完売したことは今までになかった。できるだけ多くの方にコンサートを楽しんでほしかったので、追加公演を決めた。演奏者の手元、足元を大型スクリーンに投影する演出など、趣向を凝らしたステージを準備しているので、劇場に足を運んでいただけたら」と呼び掛ける。
23日は完売。22日の開演は19時。料金は、一般=2,000円、U25=1,000円(年齢確認有り、要証明書)。未就学児は入場不可。