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ヒサヤオオドオリパークの水盤に青色の光彩 「人々の思いを明かりに」

「アカリバ久屋」で演出された水盤と、ライトアップされる名古屋テレビ塔

「アカリバ久屋」で演出された水盤と、ライトアップされる名古屋テレビ塔

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 ヒサヤオオドオリパーク(名古屋市中区錦3)ミズベヒロバ南端エリアで現在、水盤を光で彩るインスタレーション「~人々の想(おも)いを光に宿す~ アカリバ久屋」が実施されている。

水盤に浮かぶカキツバタモチーフのライトと逆さ名古屋テレビ塔

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 日没から23時まで、青色のレーザーと愛知の県花のカキツバタをモチーフにしたライトでミズベヒロバの水盤を青色に彩る。カキツバタの花言葉は「幸せは必ず来る」。

 同企画には「来年へのポジティブな会話や思いがカキツバタの光に宿り、名古屋を明るく照らしますように」というメッセージを込めた。「アカリバ」には、「アカリ(灯り)」とリバー(川・流れ)、場(場所・空間)、リバイブ(復興)の3つの意味を持たせた。

 同企画主催の「ヒサヤオオドオリパーク デザインセンター」の溝川隆太さんによると「2020年は新型コロナウイルス感染症により多くの楽しみや喜びの場が失われた。そんな1年間だったからこそ、1年の終わりに仲間や大切な人への感謝の気持ちを振り返り、来年に向けて少しでもポジティブな気持ちが生まれる場所『アカリバ』になってほしいと考えた」という。

 「お勧め」の写真撮影の位置は、水盤の南側端の中心。逆さの名古屋テレビ塔が水盤の中心に映り込み、周りの光の演出も含め「素敵な写真が撮れる」という。青色のレーザーは水盤の淵から噴出されるミストにくっきりと映って見える。「ミストのありなしで印象が違う。それぞれの顔を楽しんでほしい」(溝川さん)とも。

 期間中、ハッシュタグ「#アカリバ久屋」を付けてインスタグラムに投稿すると、一部の投稿が同企画の特設公式サイトにも反映される。

 開催期間は12月31日まで。

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