錦二丁目エリアマネジメント(名古屋市中区錦2)が現在、計画が進む商住複合施設「錦二丁目7番第一種再開発事業」の1・2階のテナントを募集している。
上層階の居住スペースをはじめ、低層階に店舗や地域に開かれた「会所広場」「路地空間」を設ける30階建ての同施設。施設完成は2022年3月の予定。店舗区画完成は2022年6月を予定する。
錦二丁目エリアマネジメントは2018(平成30)年3月、町内会、まちづくり協議会、地域の企業で構成する協同組合が主体となり設立した、錦2丁目かいわいのエリアマネジメント会社。同施設の店舗部分の管理を担う。同施設について、同社担当者は「錦二丁目地域や周辺地域の拠点となり、さまざまな人や企業が活躍する『舞台』となるような場所にしていきたい」と話す。
募集テナントの1区画の面積は9.73坪。1階と2階に各2区画の計4区画。
商業エリアには同社が運営に関わる会所や路地、生活支援のキッチン付きスタジオやまちの情報交流拠点となるカフェなども開設する予定。「マルシェやイベントなど、新しいチャレンジをしていける場所。まちに関わり、新しいまちの文化を育てていけるような場になれば。食事やサービス・買い物で、住む人働く人を幸せにする店に入っていただきたい」とも。
賃料は月額22万円~。出店内容など事前審査あり。応募は5月5日まで受け付ける。選考期間は5月6日~31日。6月から順次契約を進める予定。問い合わせはメールで受け付ける。