「名古屋東急ホテルマルシェ」が7月25日、名古屋東急ホテル(名古屋市中区栄4)の広小路通り沿い正面アプローチ周辺を会場に開かれる。初開催。
開催のきっかけについて、同ホテルマーケティングマネジャーの染谷健二さんは「当ホテルを含め、打撃を受けている外食産業の『コロナ禍に負けない』という気持ちのPRと、出店者もお客さまも笑顔になれるイベントを開催したいとの思いから企画した」と話す。
当日は、「オーガニックマルシェ」と「ワールドビアマルシェ」の2部制。同イベントを担当した飲食店経営やイベント運営を手掛ける「エイティーズ」社長の横地義信さんは「コロナ禍でイベントが少ない中、日常と違った雰囲気を少しでも感じられるようにというリクエストを受け、都会の中のビアガーデンとオーガニックマルシェを提案した」と話す。
オーガニックマルシェでは、オーガニックや地元で作られた野菜や、スイーツ、コーヒーなどを販売する。卵や乳製品を使わない天然酵母パンを販売する「粉のアトリエ コナリエ」、自然農園野菜の販売やレストランを手掛ける「EARTH COLOR LAB」、無添加の五平餅やオーガニックコーヒーの「どこでもカフェG☆en」、ブルーベリーを中心としたスイーツの「あおつぶパーク」などが出店する予定。「買い物のみの利用や、会場に設置するイートインスペースでコーヒーや菓子などを楽しんでいただける」(横地さん)。
ワールドビアマルシェでは、定番の日本のメーカーの生ビールのほか海外ビール4、5種類(500円~800円)を販売予定。キッチンカーで販売するフードは、イタリア人が作る家庭料理のラザニアやグラタン、アヒージョ、定番の唐揚げや焼きそばなどを販売する。
開催時間中、同ホテルもキッチンカーで出店する。「ホテルオリジナルカレー」(1,000円)、「ホテルメイドパンの盛り合わせ」(500円、1,000円)のほか、アルコール、ソフトドリンク(以上500円)で提供する。
開催時間は、オーガニックマルシェ=10時~14時30分、ワールドビアマルシェ=16時~20時。雨天中止。8月22日に2回目を開催する予定。