今年春に地上に降りてきた「金のしゃちほこ」を披露した「名古屋城金鯱(しゃち)展」の年賀状が、同展オンラインストアで販売されている。販売は同展運営事業者のクーグート(名古屋市中区大須3)。
同展を記録し、名古屋城にまつわる情報をまとめた冊子「名古屋城金鯱展ドキュメントブック」で使った写真で、金のしゃちほこと、その横で「金のしゃちほこ踊り」の最後のポーズを決める芸妓の姿をフイルムカメラで収めた写真をビジュアル面に使う。
同展担当の榎本紀久さんは「金しゃちのめでたい写真の年賀状で、送る側、送られた相手の皆さんに名古屋城への愛着を深めてもらうことを目的にする」と話す。
宛名面がフリーの「通常版」(50枚=3,000円、100枚=5,500円)のほか、宛名面にメッセージ(一列15文字×5行まで)、差出人の名前(連名4人程度まで)と住所を刷り込む「オリジナルメッセージタイプ」(10枚=2,500円、50枚=4,000円、100枚=7,000円)を用意する。「オリジナルメッセージタイプ」の注文は今月28日まで。
今月27日・28日に同城内で開催されるマーケットイベント「ソーシャルキャッスルマーケット」に出店する「金鯱STORE」では、通常版(1枚=200円~)を販売するほか、「オリジナルメッセージタイプ」の受付も行う。
売り上げの一部を金シャチ募金へ寄付する。