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名古屋パルコで「100年に一度の猫の日」記念したイベント 猫の世界の祭り体験

「猫鳥居」とさい銭箱

「猫鳥居」とさい銭箱

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 猫と飼い主のためのイベント「100年に一度のねこ祭り展」が2月19日、名古屋パルコ(名古屋市中区栄3)南館7階のイベントスペースで始まった。主催は、猫の飼い主のコミュニティや猫専用家具の開発を手掛ける企業「nyans」。

「100年に一度のねこ祭り展 in 名古屋PARCO」会場

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 2022年2月22日は「2」が6個並ぶゾロ目の「猫の日」。イベント開催の背景について、同社の副島義弘さんは「100年に一度しか来ない猫の日を記念して、愛猫家のみなさんと一緒に猫の幸せや健康を祈願するため、猫思いの企業6社が集まった」と説明する。「猫と交渉し、普段は人間に気付かれないようにひっそりと開催されている『ねこ祭り』を名古屋パルコに誘致することに成功した」とも。

 会場中央には、猫の幸せと健康を祈願できる「猫鳥居」が置かれ、来場者は愛猫への思いや願いを絵馬に書くことができる。鳥居の下にはさい銭箱を設置。集まった全額は犬猫生活福祉財団を通して保護猫活動に寄付し、イベント売り上げの一部も寄付するという。

 「お祭り会場」には「猫が店主を務める出店」として、射的・おみくじ・ピンポン玉入れなどのゲームコーナーが並ぶ。当日券には1回分、前売り券には2回分のゲームチケットが含まれる。追加チケットは会場内で購入可能。価格は1回=500円。ゲームに勝利した人には、「猫思い」の企業の商品や猫雑貨などの景品を進呈する。「猫の世界を体験できる祭り。ぜひ、猫になりきって参加していただけたら」と副島さんは呼び掛ける。

 「お土産売り場」では、同イベント限定のステッカー(330円)と手ぬぐい(990円)、猫用のおやつ6種類が入った「チェルシーズチョイスBOX」(3300円)、尿検査できる猫砂「しぐにゃる」(3608円)などのグッズや猫用品を販売。作家の手作り作品もそろえる。会場内には、猫に関する知識と協賛企業を紹介する展示や「猫家具展示コーナー」も設ける。

 開催時間は11時~20時(最終入場は19時45分)。入場料は当日券800円。前売り券は販売終了。小学生未満入場無料。今月27日まで。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入場者数の制限を行う場合や、営業時間の変更あるいは休業をする場合がある。

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