買う

名古屋能楽堂で「鯱の大祭典」「大名古屋展2022」合同記者発表 記念ユニホーム披露

ビームスジャパンがデザインした記念ユニホームを着用したMFの稲垣祥選手(中央左)と、GKの東ジョン選手(中央右)、グランパスの小西工己社長(左)、ビームスクリエイティブの池内光社長(右)

ビームスジャパンがデザインした記念ユニホームを着用したMFの稲垣祥選手(中央左)と、GKの東ジョン選手(中央右)、グランパスの小西工己社長(左)、ビームスクリエイティブの池内光社長(右)

  • 3

  •  

 名古屋グランパスエイト(以下、グランパス)主催の「鯱(しゃち)の大祭典」と、ビームス主催の「大名古屋展2022」の合同記者発表会が6月6日、名古屋能楽堂(名古屋市中区三の丸1)で行われた。

「金鯱グランパスくん」と「ドアラ」が「『なごやだいすき』グランパスくん×ドアラTシャツ」をPR

[広告]

 2019年に初開催した同企画。2020年はコロナ禍で開催を断念し、今年で3回目を迎える。地元企業や団体、スポーツチームとコラボし、街を盛り上げる企画や商品を通して、名古屋、愛知の魅力を発信することを目的にする。

 「鯱の大祭典」は、グランパスのホームタウンの名古屋市・豊田市・みよし市などと連携し「スタジアムで街で、クラブと地域がひとつになる」をテーマにした企画。期間中に開催するホームゲーム3試合では、選手はビームスジャパンがデザインした記念ユニホームを着用し、来場者全員にレプリカユニホームを進呈する。

 記者発表会にはMFの稲垣祥選手とGKの東ジョン選手が同ユニホームを着用して登場。1995(平成7)年にグランパスが初優勝した天皇杯ユニホームをアップデートしたデザインだという。「全身が真っ赤でエネルギッシュ。初優勝時のモチーフのデザインで誇りに思う」(稲垣選手)、「グランパスの偉大な先輩方が残してくれた歴史を感じるようなデザインだと思う」(東選手)とコメントした。

 グランパスの小西工己社長は「コロナ禍の出口に向かって、スポーツ、ファッション、エンタメで笑顔と元気を発信したい。名古屋は古くからの芸どころであることに注目し、エンタメに触れられるスタジアムとし、愛知、名古屋を盛り上げていきたい」と意気込む。

 「大名古屋展2022」は、10の地元企業や団体、スポーツチームとのコラボレーションプロジェクト。当日は、「金鯱グランパスくん」と中日ドラゴンズの「ドアラ」も駆け付け商品をPRした。グランパス、中日新聞社とコラボした「『なごやだいすき』グランパスくん×ドアラTシャツ」(4,950円)は、表面には両キャラクターのイラストを、背面には名古屋市とランス市の姉妹都市提携5周年を記念してフランス語で「なごやだいすき」と入れた。金鯱グランパスくんが「キッズサイズもご用意」とPRし、ドアラが「毎日、常に!(着てほしい)」とスケッチブックに書いた手書き文字で呼びかけた。

 そのほか、「東海ラジオ放送」がビームス名古屋内の「大名古屋展」会場から特別番組の出張放送を行う。「ホシザキ」とのコラボでは、背面のポケットに保冷剤が入れられる仕様のTシャツ(5,500円)などを用意。ウナギ店とのコラボは「ひつまぶしの食べ方が分からない人」に向け、ビームスが監修した器に最初から3つに分けて盛り付けた「ニューひつまぶし」(5,000円)を販売する。

 大名古屋展のテーマ曲「大名古屋ファンファーレ」も新たに制作。名古屋フィルハーモニー交響楽団金管五重奏が演奏を披露した。期間中のホームゲームで選手入場時にスタジアムで生演奏するという。

 大名古屋展2022は、「ビームス名古屋」(7月15日~8月7日)ほか、ビームスジャパン3店舗で展開する。「鯱の大祭典」期間中のホームゲームは8月6日・19日・27日。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース