菓子のマーケットイベント「SOCIAL TOWER MARKET(ソーシャルタワーマーケット) “いとしのお菓子”」が2月8日、松坂屋名古屋店(名古屋市中区栄3)南館1階 オルガン広場で始まる。
「SOCIAL TOWER MARKE “いとしのお菓子”」ビジュアル
2012(平成24)年に名古屋テレビ塔(現 中部電力 MIRAI TOWER)と久屋大通公園を会場に初開催した「ソーシャルタワーマーケット」。これまでに名古屋城での大型マーケットや、栄の商業施設「オアシス21」でテーマを設定したミニマーケットを開いてきた。
期間中は全57店舗が入れ替わりで出店。クッキー、マフィン、スコーンなどの焼き菓子、チョコレート、タルト、パイ、ドーナツ、ドリップコーヒーなどを提供する店舗が並ぶ。限定商品もあるという。会場には11店舗分の出店スペースを設け、1日当たりの出店数は日により異なる。
屋内開催は今回が初めて。ソーシャルタワーマーケットプロデューサーの佐藤嘉宏さんは「初の冬開催と、初の屋内開催を名古屋・栄のシンボルでもある松坂屋でできるのは光栄。目が肥えた松坂屋のお客さまにソーシャルタワーマーケットがどう受け入れてもらえるか楽しみ。これまでの百貨店にないお菓子のイベントにしたい」と意気込む。
佐藤さんによると、新型コロナウイルス感染拡大が起こって以降、菓子やコーヒーを提供するマーケットへの出店者が増え、行列ができる人気店もある実績を踏まえ、「冬開催するならバレンタインの時期に贈り物にも喜ばれる菓子をテーマにしたマーケットがいい」という考えで今回のテーマを設定。「ソーシャルタワーマーケットならではの、菓子のイベントにチャレンジしたい」とも。
「ほかでは手に入らない魅力的な菓子が日替わりで登場するので、毎日でも遊びに来てもらいたい。多くの店は作り手が店頭に立つので、直接話をすることもできる。『いとしのお菓子』がある社交場としてのマーケットを楽しんでほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~19時。入場無料。2月14日まで。