買う

栄の「ラシック」で三越のバレンタイン催事 目玉はフランス直輸入ショコラ

フランス直輸入のショコラを集めたゾーンに行列を作る会場の様子

フランス直輸入のショコラを集めたゾーンに行列を作る会場の様子

  • 4

  •  

 「名古屋栄三越」(名古屋市中区栄3)のバレンタイン催事が2月3日、隣接する同店系列の「ラシック」(栄3)1階のラシックパサージュなどで始まった。

リヨンの老舗「ベルナシオン」の商品

[広告]

 今年は混雑緩和のため、メイン会場をラシックパサージュに据え、フランス直輸入のショコラ9ブランド約60種類のほか、12の有名ブランド約60種類の商品を並べる。

 過去、名古屋栄三越で開催してきたバレンタイン催事での品揃えの支持から、今年もフランスのトップショコラの展開を名古屋独自で取り組み、直輸入しているのが強み。1953年の創業当時から中南米のカカオ豆を仕入れ自社加工しているというリヨンの老舗「ベルナシオン」、コートダジュールの3つ星レストランでシェフパティエを勤めた後に工房をオープンした「クリスチャン・カンプリニ」、女性菓子職人が作る「クリスティーヌ・フェルベール」など。直輸入ショコラの準備量は昨年の1.5倍。同店広報担当者は「初日で完売する商品も出てくる見込み。準備数を増やしたので少しでもたくさんの人に行き渡れば」と話す。

 国産素材を使うチョコレートや喫茶店メニューをモチーフにしたパッケージの商品なども並ぶ。8日からは、「小倉バター」「あいちのトマト」「西尾の抹茶」「名古屋コーチン卵」「八丁みそ」の5つの「あいち」フレーバーを詰めた、名古屋観光ホテルの「あいちのマカロン」(2,160円)も販売する。

 初日は開店前に、約120人が行列を作った。14時までは三越伊勢丹グループ会員のみの入店だったが、以降は一般客も入店できる。

 三越地下1階の催事スペース「サカエクリスタルプレイス」では、かんきつをテーマにしたボンボンショコラなどを販売する「銀座千疋(せんびき)屋」など国内の2ブランド約26種類が並ぶ。4日からは同階食料品フロアは国外の4ブランド約60種類の販売が始まる。

 2月14日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース