サカエ経済新聞の2023年年間PV(ページビュー)ランキング1位は、上半期に続き、鶴舞(つるま)公園内の商業施設「TSURUMA GARDEN(ツルマガーデン)」のオープンを報じた記事だった。
ランキングは、今年1月1日から12月15日までに配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 鶴舞公園に「ツルマガーデン」 カフェ、パン・和菓子店、食料品店など(5/29)
2. 栄の「中日ビル」のロゴマーク、タグライン初公開 ウェブサイトも新設(4/25)
3. 松坂屋名古屋店で「バウムクーヘン博覧会」 47都道府県の商品が集結 (9/20)
4. 鶴舞中央図書館で「図書館に泊まろう!」 30万冊を朝まで好きなだけ読んで(9/1)
5. 愛知の女子高生の制服をイラストで目録に 女性同人作家・さといも屋さんが出版(3/27)
6. 栄のサウナ施設「ウェルビー栄」に女性専用エリアと男女共用の大型サウナ(5/8)
7. 松坂屋名古屋店でディズニーストア30周年の記念イベント 限定グッズ販売など(6/12)
8. ヒルトン名古屋で「PEANUTS」コラボのスイーツビュッフェ スヌーピーのケーキも(5/24)
9. 名古屋エリア初の「スワロフスキー」路面店 セレモニーに佐野勇斗さん登場(5/30)
10. 久屋広場・エンゼル広場で「名古屋オクトーバーフェスト」 4年ぶりに開催(6/26)
1位の記事で紹介した「ツルマガーデン」は、Park-PFIを活用した事業として、矢作地所を代表とするグループが管理運営を担う施設。鶴舞公園内の3エリアにオープンした。オープン日の記念セレモニーには河村たかし市長らが駆け付けた。
2位は、建て替え工事を経て2024年春にグランドオープンする「中日ビル」がロゴマークとタグラインを初公開したことを伝えた記事。身近な施設のオープンに対する注目の高さがうかがえる結果となった。
3位以降は、デパートや公共施設などでのイベント開催を報じた記事が多く並んだことから、地域住民の外出意欲の高まりを感じた。2024年も名古屋・栄エリアの動きを追っていきたい。