「せるふらぶ倶楽部」が2月9日、名古屋パルコ(名古屋市中区栄3)で始まる。
「せるふらぶ倶楽部」のメインビジュアルは、インスタグラムをメインに活動するイラストレーター・水沢石鹸さんが制作
期間中、「自分を大切にし、ご自愛・セルフケアを楽しむ」をコンセプトに、会期約1カ月間でライブイベントや展覧会、ポップアップショップなどを行い、「自分を大切にする選択肢や考え方」を提案する。
名古屋パルコ広報担当者は「『ご自愛』や『セルフラブ』は、ミレニアル世代やZ世代に当たる10代後半から30代を中心にトレンドとなっている考え方。発信しているメッセージや活動内容からテーマにフィットする方に声かけし、賛同いただいた方々とのコラボレーションが実現した」と話す。
コピーライティング制作には、竹中万季さんと野村由芽さんが設立した「me and you」が協力。「me and you」が運営するウェブメディア「me and you little magazine」とのコラボレーション企画「せるふらぶな進路相談」では、事前に募集した「進路に関する悩み」に、ブックコーディネーターやデザイナー、編集者などが答える。回答は同メディアと名古屋パルコのSNSに掲載する。
東館8階のクラブクアトロでは2月9日19時から、ラッパー「あっこゴリラ」のライブイベント「NAGOYA PARCO presents “MY LOVE MY CHOICE”」を開催する。広報担当者は「自己の解放をテーマに、多様な美や性や生を描いた楽曲を発表するあっこゴリラさんのパフォーマンスを通じて『自分を愛する』ことを見つめ直してもらえたら」と話す。同ライブでは「me and you」の竹中さん、野村さんとのトークイベントも行う。
西館2階・3階にはポップアップショップを出店。専門学校在校生のオリジナル商品や、リラクシングウエア、ファッションアイテムなどを販売する。
全館を展覧会場に仕立てた「今日のわたしを愛する短歌」も開催する。名古屋で活動する短歌グループ「toi toi toi」が手がけた短歌11首を館内に掲示。広報担当者は「展示方法や場所は開催までのお楽しみ。どこにあるか探してもらえたら」と笑顔を見せる。
営業時間は10時~21時。休館日は2月20日。3月10日まで。