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名古屋PARCOにスープカレー専門店「SUGOMI」 札幌の会社が新業態

スープカレーメニュー「やわらかチキンと8種野菜」を紹介する「YOSHIMI」料理部長の佐藤麻衣さん

スープカレーメニュー「やわらかチキンと8種野菜」を紹介する「YOSHIMI」料理部長の佐藤麻衣さん

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 スープカレー専門店「札幌スープカリーSUGOMI(スゴミ)」が12月5日、名古屋PARCO(名古屋市中区栄3)西館7階にオープンした。

「札幌スープカリーSUGOMI」で提供するスープカレー「やわらかチキンと8種野菜」

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 同店はレストラン「北海道キッチンYOSHIMI(ヨシミ)」などを展開する「YOSHIMI」(札幌市)の新業態。同社料理部長の佐藤麻衣さんによると、同社が16年前に展開していたスープカレー店のスープを「さらにおいしくなるように」(佐藤さん)改良してメニュー開発したという。席数は34席。

 スープはチキンと豚骨のだしがベースで数種類のスパイスを合わせたオリジナル。「癖がなく多くの人に食べやすい味」(佐藤さん)という。スープカレーメニューには「基本野菜」としてジャガイモ、カボチャ、ニンジン、ナス、レンコン、ブロッコリー、キャベツ、ピーマンの8種類の野菜が添えられる。ライスは北海道東川町産のコメ「ななつぼし」にもち麦を合わせたものを提供する。

 スープカレーメニューは、チキンレッグやゆで卵を添えた「やわらかチキンと8種野菜」(1,720円)をはじめ、「基本野菜」にコーンやミニトマト、オクラなどの野菜を加えた「たっぷり13種野菜」、ブタの角煮を盛る「とろとろ角煮と8種野菜」(以上、1,730円)、「北海道キッチンYOSHIMI」でも提供する「ザンギ」を盛り付けた「北海ザンギと8種野菜」(1,630円)など。スープカレーのスープで作る「スパイシーキーマカレー」(1,180円)もある。

 辛さはピリ辛から極大辛までの5段階ほか、子どもでも食べやすいように「0(辛さなし)」もある。ライスの量は、少なめ(150グラム)、普通(200グラム)、大盛り(300グラム、100円)、お代わり(200グラム、100円)を用意する。

 札幌ではスープカレーに合わせるのが定番というヨーグルトドリンク「ラッシー」も用意。スープカレーが進むようにとろみがあり、蜂蜜で甘さ控えめのドリンクを作ったという。「デザートというより食事に合わせた味や甘さ」と佐藤さん。プレーン、ベリー、マンゴー(以上300円)の3種類をそろえる。

 営業時間は11時~22時。

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